テラーノベル
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「ねえ、芹奈、私、その事件当時のこと、何も覚えていないんだけど・・・私、本当に目撃したの?」
私は、一番気になっていたことを聞いた。そう。私は本当に覚えていない。わからない。けれど、芹奈は、また淡々と喋りだした。
「やっぱり、あなたは、犯人に「記憶破壊魔法」をかけられているのね・・・。あなたを見たとき、魔術にかかっている人間特有の光が出ていることに気づいたわ。今もそう。多分、まだ「記憶破壊魔法」にかかっているんだと思うわ。」
・・・つまり、犯人が、口封じのために、唯一の目撃者である私に「記憶破壊魔法」をかけた、ということか。SFのようで、現実では起こるはずのないようなことなのに、なぜかサラッと理解してしまう。これって、すでに私が魔術にかかっているせいなのかな?
さらに、「記憶破壊魔法」にかかると、魔法をかけた日の記憶がすべてなくなってしまう、というのだ。その理論だと、私には、事件があった2月17日の記憶がない、ということになる。だいぶ話が理解できた。
「私の最愛の姉を殺した犯人を突き止めるためには、あなたの証言が必要なの。私が「記憶破壊魔法」を解く魔法を習得して、あなたに証言してもらうから——」
「私も協力したい」
私は、無意識に言葉を発していた。私も協力したい。証人だけじゃ、嫌。私も、一緒に事件を解決したい。あなたを、助けたい! #4に続く
不定期連載です。随時チェック&フォローよろしくお願いします!
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コメント
2件
読者がまだまだ少ないので、もっとも〜っと頑張るね!
やばば、めっちゃええやんこの第3話!!😭✨ 記憶破壊魔法って設定、SFっぽくてドンピシャ好みやわ〜。しかも芹奈が姉の事件解決のために動いてる背景、切なすぎる…😢💔 そんな中での「私も協力したい」が自然に出てくる主人公、マジで尊い…!! まだまだ謎だらけやし、2月17日に何があったのかめっちゃ気になる…!次の話も絶対読みに行くね🔥 連載ペース気にせず無理せんとってな〜🫶