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〔 五条side 〕
花奈が刺されてから3日間。
まだ寝てやがる此奴。
任務帰りに来るわ、毎日毎日此奴の寝顔。
こんなけ寝て、どうして成長にいかないんだよ。
チビの身体はどうなってるかわからん、
五条 「 何時まで寝てんだよ、
俺、寂し過ぎて死んじゃうよ? 」
「 いい加減起きろよ、馬鹿野郎が。 」
〔 ◨◨ side 〕
花奈 「 何故だろ、此処 」
真っ白…….嫌、白いバラか。夢…….かな?
こんなこと本当にあるんだな。
五条 「 ……. 」
あ、五条だ。
なんでだろ、なんか彼奴を見るとどこか落ち着く。
そんな長い時を過ごした訳じゃないのに。
花奈 「 おい!五条!そんなとこで何し t e ___、 」
五条 「 ……. 」
…….泣いてる。
五条 「 何時まで寝てんだよ、
俺、寂し過ぎて死んじゃうよ? 」
おうおう、一人称どうした?
というか、え、ちょ、なにこれ、どういう状況?
なんかハグされてる?
ていうか、寂し過ぎて死んじゃうって何。
お前やっぱ、雑魚だろ。←
五条 「 いい加減起きろよ、馬鹿野郎が 」
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花奈 「 誰が馬鹿だ、 」
五条 「 …….ぇ、 」
あ、五条だ。
えぇ、目覚めた瞬間五条ってなんかヤダなぁ。
ってか、お腹いった。
なんか片目見えないし、なんこれ。←
五条 「 はぁ、よかったぁ。 」
花奈 「 なにがだよ 」
五条 「 ちょっと黙っとけ、鈍感女 」
自分の体がどうなっているのか、戸惑っているにも関わらず、容赦なく抱きついてきた。
何をそんなホッとしてるんだ、
ていうか、手。
…….。
私としたことが、温かいと思ってしまった。
花奈 「 お前、なんで泣いてんの。
そんな私が居なくて、心細かったか??(笑) 」
五条 「 …….うん、めっちゃ 」
私の手を握ったままベッドに顔を伏せていた顔を、チラっと片目を出してこちらを見てきた。
ヴ、なんか打たれた感じが…….。
というか、冗談だったんだけどなぁ。
まぁなんか、嬉しい??