朝
水華)んぁ”〜…!
起きた時はもう既に秀一が居なく寝室の机にはメモが置かれており「朝飯は作ってあるからあっためろ」と書かれてあった
水華)なんだ…もう行ったのか……
ぱぱっと着替え身だしなみを整えたあとリビングに向かうとラップをしてある食べ物があった
水華)ん〜……
食べ物をあっためた後1人でもぐもぐとご飯を食べ洗濯物を回し乾燥かけてから私は預かった鍵で部屋の鍵を締めた
通学路
水華)ん〜…
ひとりでのそのそと歩いていると後ろから声を掛けられ後ろを見るとニッコニコの大型犬が走って抱き着いてきた
水華)う”ぇ”ッ…く、くるし……
新一)学校で会えなかったからな!
水華)昨日あったじゃん…
大型犬から離れようとしても強く抱き締めて何が何でも離れようとしてしてこない
水華)んぁー!もう!今日もバイトなの!は、な、せ!
2人)なら今日ポアロ行くから
水華)変態!
2人の頬をペシンと軽く叩いてから怒って教室に駆け足で向かった
教室
水華)あ”〜…眠たぁい……
机でグデーっとしていると後ろからトントンと肩を叩かれ後ろを見ると蘭と青子が居た
水華)??
2人に手を引っ張られ女子トイレに連れ込まれ壁際に追い込まれた
水華)え?え?な、何?どうしたの?
キョトンとした顔で不思議がっていると2人が同時に言葉を放った
2人)その痣何!?
水華)あ、痣…?
2人)ほら!鏡の前に立って!
2人に進められ鏡の前に立つと何故か大量のキスマークに噛み跡+チョーカー…いや、チョーカーは絶対に着いてなかった、キスマークと噛み跡はただ単に気づかなかっただけだ…でもチョーカーは絶対についてなかった!
水華)…ちょっとまってて…あいつらの口縫い付けてくる
2人)待って待って待って!!!
5人を無差別に殴りに行こうとしたら2人に全力で止められた
水華)何を聞きたいんだ!私は話すことは何も無いぞ!
青子)何処まで…え、恋人居たの!?
水華)うぅ〜…///
蘭)絶対新一と快斗だよね!え、ほかに誰?誰なの?
水華)んにゃッ…///
しまった、墓穴を掘ったか…畜生
水華)バラされそう!
蘭)バラすことはいなわよ!せいぜい持って録音して新一と快斗くんに聞かせるだけだから
水華)うぅ〜…うがぁー!!!
青子)良いじゃないの!ね、ほら!話す事話してよ!
ふ、2人の目が…凄いきらきらしてる…やばい…嘘が付けない…純粋すぎて嘘つけない…泣きそう(?)
水華)2人の他に…後、3人…
青子)3人!?え、それって…死なない?
水華)と、言うよりも…恋人並みのことは普通にしてたから…お泊まりとか普通に風呂入ったりとか服借りたりとか…あとは…出かけたりとか?
2人)相性で既に付き合ってた(?)
水華)お前ら落ち着けよ…
狂った2人を抑え「まぁ、あれだ…3日前から…うん、まぁ…そういう感じ…?実感…というか、元から恋人らしいことは普通にしてたから…一線は超えてないけど」と言うと「もう既に一線は超えたと…?」と2人がさらに狂った(?)
水華)もう私コイツらしらね
1人で教室に戻ると口々にこう囁かれた「天才組の彼女だ…」と
水華)組…?……新一!快斗を呼んでこい!説教だ!
新一)ひゃいぃ!
数分すると新一と快斗は冷や汗をかきながら私の前で正座をした
水華)お前ら、チョーカーつけたのテメェらだろ
顔を上げチョーカーを指差すと「は、はい…そうです…」と大人しく返事をした
水華)よーし、よく分かった、でもな?私がいちばん困ったのはこれだよ、な?
チョーカーの真ん中にはペットにつける首輪のようにタグが着いておりタグには「新一、快斗、透、陣平、昴の猫」と書かれていた
水華)さぁて?テメェら、放課後覚悟しろよ
2人):( ; ◜ᴗ◝;):ガタガタ
水華)返事
2人)は、ハイ!
水華)快斗、チョーカー外せテメェらの首にこれと同じチョーカーつけて「私の猫」って書いてやるよ、な?いーよな?
人差し指で顎を撫でると2人は恍惚な笑みを浮かべ「もちろんです♥」と返事を返した
水華)ε-( `꒳´ * )
2人)(やば、虐められるのも悪くねぇかも♥)
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