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学校終わり
学校が終わればポアロで働く…そう、働くのだが…
お客さん)すみませーん、オーダーお願いしまーす!
水華)んぇ、あ、はい!
今日はやけに忙しい…私含めあの二人も休む暇もなくホールやキッチンをバタバタと動き回ってる
まぁ、私にこんなものつけた罰だなε-( •̀ω•́ )フンッ
水華)(にしてもほんとに忙しいな…なんかイベント…あ〜、違うわ…この人達は多分あれだ…)
一瞬で来た理由が分かれば全力で零から逃げるのもプラスされた!
零)みーず〜_水華)お前のせいで客足が物凄いから!や!
お客さん)キャー!♥
そう、これだ…客が居ない時によくイチャイチャしてくるこれをお目当てとして来る人が来る
水華)助けてぇ〜!梓さぁーん!
梓)お客さんが来るなら万々歳よ
あ、ダメだこの人!
水華)ちょッ…バイト中!あんたの頬に紅葉が張り付くぞ!///
零)それはそれでやめておこう…
水華)(*`ω´*)プン!
お客さん)彼女さん可愛い〜♥
水華)何が好きでバイト中にイチャイチャしなきゃ行けないの!零!あんたが撒いた種なんだから!ほら!働いて!
零)はぁい…
夜8時
水華)ん〜…閉店作業終わり!
梓)水華ちゃんお疲れ様!
水華)あ!お疲れ様です!
閉店作業が終わったあと私は梓さんと零が作ってくれたご飯を食べてから零に秀一の部屋まで連れてって貰った
部屋
零)それじゃ、僕はもう帰るから何かあったら連絡してね
水華)うん!
少しだけ零と話し合ったあと部屋に戻ろうとドアノブに手を掛けると「水華」と呼ばれ後ろを振り向くと腰に手を回されグイッと零の方に抱き寄せられた驚いて顔を上げると顎を掬われ唇を重ねられた
零)チュッ…チュゥッジュルッ…ヂューッ
水華)んんッ…プハァッま、まっれぇ…///
零)顔…すっごいトロトロだね、部屋、入る?
水華)い、いい!///
零)そう?
水華)うぅ〜///わ、私もう部屋の中に行く!(っ⸝⸝>⤚<⸝⸝)プイッ
零)あ〜…
カチャッガチャッバタンッ
零)(すっごい可愛いのにまだ「待て」なのか )
部屋の中
水華)ただ今戻りましたー…って、まだ誰も居ないのか
玄関の靴は1足もなくてせいぜい持って今から私が置く靴が有るぐらいだ
水華)…忙しいのかな……
帰ってきたらご飯を食べられるよう2人分のご飯とおかずを作り洗濯物を畳ひとりでお風呂に入る
水華)…(あいつが居ないだけでこんなにも静かなのか…)
私の周りには誰かが居た
家を出る前はあいつ、学校には新一達、バイトには零…1人っきりなのは結構初めてだった
水華)…体洗お
体を洗いお風呂から出た時にはまだ寝るには時間があった
水華)…(やだなぁ…こういう時ぐらい寝たいのに…)
ソファの端っこ座ってスマホを触り始める
水華)…(迷惑かな…ん〜…3日ぐらい家を空けたらメールしてみるか…)
秀一とのやり取りを振り返るとごく普通だった、それに毎日ちゃんとメールも届いてた…でも、今日は一通も届いてない…届いたのは秀一以外のメールが届いたぐらいだ
水華)…寂しいなぁ…
「うさぎは寂しいと死ぬ」と言うが私もそのうさぎになったのか寂しすぎて軽く死にそうなレベル
ていうか私うさぎじゃねぇし!年中発情うさぎじゃねぇし!うさぎじゃなくて「犬」だろ!誰が甘えん坊だシバくぞ!(?)
水華)はぁ〜…
ソファでコテンと横になるとガチャッと、扉が開いて「ただいま」と声が聞こえた
水華)!!おかえり!
秀一)おっと…わ、悪い悪い今日1日会えなかったもんな
水華)んぅ〜…それよりご飯あっためるよ、お風呂入れるから入って来てね
秀一)分かった
秀一は上着をソファに掛けてお風呂に入りに向かった
秀一の分のおかずを温め箸を用意する
水華)〜♪
お風呂場からは上機嫌にお風呂に浸かっている
水華)お風呂から出てご飯食べたらマッサージでもしてあげようかな〜♪
1人で呑気にご飯の用意をしていると玄関ドアが
ガチャッ…
と、静かに開ける音が聞こえ「誰か連れてきたのかな…」と思いながら玄関に向かうと黒ずくめの男共が目の前に立っていた
水華)え…?
男)チッ、コイツ連れてけ!痛くしても構わねぇ!
水華)へ?は?
男どもが私に襲いかかろうとした時腕をグイッと後ろに引っ張られひとりでぽかんとしている所秀一が目の前にたった
水華)しゅう_
声をかけようとした瞬間秀一は目の前の巨漢を一瞬で撃退した
水華)あ、あにゃ…?
秀一)水華!大丈夫か!?
水華)んぇ…?
秀一は私の肩を強く掴んで傷が無いことを確認してなから濡れた体で強く抱き締めてきた
水華)しゅ、秀一…?
秀一)良かった…本当に……
水華)…ごめんね、私が秀一の部屋に転がり込んだから……
秀一の頬をスリっと擦り合わせると暫く強く抱き締めてきた
30分後
水華)落ち着いた?
秀一)あ、あぁ…悪いな服とか濡らして
水華)ううん!大丈夫だよ!
しばらく落ち着いた後私と秀一は一緒にお風呂に入っている
水華)やっぱり、部屋を変えた方がいいかな……
秀一)俺は仕事柄そういうのに巻き込まれやすいからな…1日毎に住む家を変えるか…?
水華)それもいいけど…迷惑じゃないかな…
秀一)聞いてみたらどうだ?
水華)…うん、そうするよ
お風呂から出たあとスマホを手に取って全員に急遽連絡を取った
以下メッセージ内容
水華)皆さん皆さん
全員-秀一)ん?
水華)実はさっき秀一の部屋でご飯温めてたら男の人達が部屋に殴り込んできて…
零)赤井の部屋にか!?怪我は!?
水華)ううん、ないよちょうどお風呂から出てた秀一に助けて貰ったんだけど…疲労困憊の時にこういうのがあると迷惑だから…出来たら1日毎にあんた達の家にお邪魔させて欲しい、出来たらだから
零)そうか…なら、僕の部屋に来ません?
水華)別に誰かの部屋でずっといても良いけど…
零)なら赤井みたいに僕は忙しくないんで家を丸1日空ける時はあ誰かの部屋に行く…見たいな?
水華)ん〜…悪くないけど…なら、学校帰りに一回家に行ってからポアロに行ってもいい?
零)もちろん!
上記メッセージ内容
何とか明日から居候できる部屋をみつけ一息ついたあと秀一のご飯を再度温め始めた
秀一)部屋は決まったのか?
水華)うん!零の部屋に泊まらせてもらうことにしたの、丸1日空ける日があるなら他の人の部屋に泊めて貰えだって
秀一)そうか、また戻ってくるかもしれないし服とかは置いて行っていいからな
秀一は後ろから抱き締め頬や首に沢山キスを降らせて来た
水華)んぅ…
秀一)悪いな、俺のせいで…怖い思いをさせたな
秀一はぎゅぅっと強く強く…それでも愛情深く抱き締めてくれた
水華)…大丈夫だよ、怖くなかったって言えば嘘になるけどね…でも、秀一がカッコイイって思えたもん
頭を撫でると「ありがとう…」と、感謝された
水華)ううん、ほら!ご飯温まったから食べよ!
秀一)そうだな