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②🖤🧡入れ替わり編
――朝。
ベッドからずり落ちる衝撃で、こうじは目を覚ました。
🧡『いってぇえ!!』
声を出した瞬間、違和感に気づく。
低くて、落ち着いた…自分のものじゃない声。
🧡『……ん?なんや、この低くてかっこええ声』
布団から起き上がり、自分の体を見る。
🧡(なんやこの……でかい体、そしてこの立派な肩幅は!?)
慌てて洗面台へ駆け込むと、鏡の前には“自分の姿をしためめ”が立っていた。
同じように呆然とした表情で。
🖤『こ、こ、こうじ……何が起きてるんだ!?』
🧡『お、おれも分からん!夢か!?夢なんか!?』
🧡『なぁ、俺のこと叩いてみ!?』
次の瞬間、めめの手が思いっきり俺の頭に振り落とされる
🧡『いってぇぇ!! 手加減せぇや!!
……ってか、めめの頭やぞ!自分を大事にしろや!!』
🖤『おい、こうじ……俺の姿で関西弁使うなよ!?』
今日はグループの仕事がある。
二人は顔を見合わせ、深く息を吸った。
🧡『……わ、わかった…がんばる』
~~~~~
~ 収録現場~
こうじ(中身はめめ)は、過酷なロケ企画に挑んでいた。
だが、弱音も吐かず、泣き言も言わず、ツッコミすら入れない。
淡々と、黙々と、完璧にこなしていく。
💜『こうじ?今日どうした?
……イケメンすぎるぞ?』
一方、めめ(中身はこうじ)は食べ物企画。
🖤『うんま!なんやこれ!』
💚『え?めめ?どうしたの?
いきなり関西弁なんか………』
🖤(やっべ!!!)
続いてプチドッキリで激辛ラーメンが運ばれてくる――
食べ進めていくうちに…
めめの目から大粒の涙がこぼれ落ちた。
🖤『もう……いややぁ……』
🤍『めめ!?
ちょ、今日ギャップやばすぎない!?
キャラ変!?』
~~~~~
~ 楽屋にて~
メンバーに問い詰められ、二人はついに白状する。
🖤🧡『……実は』
すべてを話すと、楽屋は大騒ぎになった。
💙『いや今日のこうじ、
いつもと違いすぎて正直ビビったわ』
🩷『めめの関西弁からの大号泣、
もう二度と見れないでしょ?
可愛すぎたんだけどw』
❤『確かに…あれは可愛かった…』
🖤🧡(いや、、みんな受け入れ早すぎでしょ…)
二人は深くため息をつくのであった…
~~~~
~夜~
🖤『なんか…俺が俺を抱いてるみたいで気持ち悪い…こうじ、後ろ向いておしり突き出して…』
🧡『う、うん…』
部屋の灯りは落とされ、窓ガラスに二人の影がぼんやりと映る。
ひたすらめめ(見た目はこうじ)は、バックで突き続ける
🧡(んっ…//俺がめめを攻めてるみたい…)
🧡(こう見ると俺、けっこうイケてるやんっ…!)
🧡(それにしても、めめが攻められてる…あの、めめが………あ、そや!めめのお顔使って、いやらしい表情とかしちゃおうかな~~~~?)
視界に映るその光景が、
いつも以上に興奮を覚える
🖤『こうじ…いま余計なこと考えてるでしょ…』
🧡『え?!いや、、そんなことは…あっ!.…いやっ!!…』
大きな手が俺の視界を塞いだ
🖤『何も考えなくしてあげる…』
🧡『いやっ……み、見せてやっ!!…めめぇえ…』
~~~~~
次の日
目を覚ますと、すべては元通りだった。
楽屋でメンバーに報告する
🤍『マッサマン企画と、めめのドラマ撮影、
被らなくてほんと良かったね♡』
たしかに…もしも、あのままだったら――
そう想像した二人は、同時に顔を青くしたのだった。
~オンエア後~
激辛ラーメンでボロボロと涙を流すめめの姿が地上波に映し出され、
ファンは悶絶。
「今日のめめ何!?」「可愛すぎる」「守りたい」
SNSは瞬く間に埋め尽くされ、トレンド入りを果たした。