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皆さんどうも!麗歌です!


ノベル初心者なのでお手柔らかに…🙇🏻‍♀️


少し暗い学生太中を書いていこうと思いますのでよろしくお願いします🙇‍♀️










いつも気になっていた。片目と全身包帯巻いた地味な奴が。 厨二病かと思ってたら頭良いしなんなんだ。

でもそいつは虐めにあっていた。可哀想な程に






先生「皆さん最近虐めが流行っているので見かけたら先生に知らせて下さいね。」


中也(何が流行りだ…。何もしない癖に)


そう、先生が助けてくれるのはごく稀だ。何もしない。なぜなら面倒臭いから


中也(彼奴も御苦労さまだな…)


昨日小耳に挟んだ噂。彼奴、所謂包帯野郎の太宰が虐められている。という噂を聞いた。太宰といったら一匹狼な雰囲気が出てて変人だと思っていたけど…虐めにあっていると聞いた時は驚いた。


中也(でも噂だしな…)


そう、まだ確信はしていない。噂なのだから。


中也(そしたらあの包帯は…?)


中也(単なる厨二病…それか虐めによる怪我…か?)

中也(だとしたら虐めのスケールやべーな…)


授業が終わった。

放課後の学校の廊下は静かだ。落ち着く。俺も帰ろうとしたその時、声が聞こえた。隣の教室から。


中也(なんだ?会議か?)


覗いて観ると太宰が虐められていた。


中也(…マジかよ)


中也(止めるか?止めた方が良いよな)


俺は勢いよくドアを開き、そのまま虐めてる奴、金髪野郎の腹を殴った。もう一人居たが、そいつはビビって金髪野郎を引っ張って教室から出ていった。


中也「大丈夫か?」


大丈夫じゃないのに大丈夫だと云う俺もどうかしてると思った。


中也「血、出てるし保健室行く_」


太宰「行かない。」


太宰「こんな傷、すぐ治るし」


中也「…」


中也(はぁ?巫山戯んなよ)


折角こっちが心配してやってんのにそれは無いだろと思い、殴りそうになった。


中也「…おい、お前いつも虐められてんの?」


太宰「だったらなに?君には関係ないでしょ?」


中也「関係あるな、目撃者だから」


太宰「……」


沈黙が続いて先に口が開いたのは俺だった。


中也「保健室行くぞ!見るからに痛そうだし…」


太宰「だから行かないって!」


中也「手前いつか死ぬぞ?!」


太宰「そのいつかを待ってるんだよ」


中也(がちかよ)


衝撃だ、此奴がこんなにも厨二病チックだったとは…でもこの流血の量、流石に保健室に行かないとダメだと思った俺は無理やりにでも連れて行くことを決意した。


太宰「は?え、ちょ待ってよ離して」


中也「やなこった」



~ 保健室 ~


先生「…どうしてこんなにも怪我を?」


中也「い_」


太宰「転けたんですよ」


中也(嘘つけや)


俺は嘘をつくやつが嫌いだ。転けたと嘘ついてもこの怪我の量は流石に先生でも_


先生「そっか!災難だったね〜」


中也(軽いな…)


…先生は多分面倒事を避けたかったろうから太宰が嘘ついて安堵したんだろう

…嫌な先生だ。



太宰「…余計なことしてくれたね本当に」


中也「何が余計なことだよ!当たり前だ」


太宰「僕、君のこと嫌いだな」


頭にきた。嫌い?ならこっちも嫌い通り越して大嫌いだよ!


中也「あー、そうですか!安心しな俺も手前のことが大嫌いだよ!」


太宰「なに、僕達気が合うじゃないか」


中也「だな」


そう言いあいながら俺達は家に向かった。




どうでしたか??この太中は十五歳ら辺の太宰と中也のつもりで書いてます!


甘々な太中は書かないつもりですので、そこんところはよろしくお願いします🙇‍♀️


次の話も楽しんでくれたらなと思います!

ではさよなら!



嫌いなのはお互い様。

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コメント

1

ユーザー

なんで見るの遅れたんだ私ぃぃぃぃい!!!通知仕事しろぉぉぉぉお!!!(号泣) いじめっ子!!太宰さんを弄っていいのは中也だけだy(((( やっぱり麗歌さんの太中の雰囲気大好きです....嫌いって言い合ってるの本当に最高です(?)

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