テラーノベル
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薬…無いのはまずいな
最近少し飲みすぎだったか……
シャオロンが来なければ明日の分まではあったのに…くそ……
【Sub専用セラピー〇〇】どういう看板が目に入りとその場で立ち止まる
いっそこういう店に入った方が後腐れもなくて楽なんじゃないか…?
mob1「お兄さんどうしたの〜?」
mob1「どした?具合悪いの? 」
mob2「Sub?欲求不満かなー? 」
rb「……っ
違います」
rb「大丈…」
mob1「kneel」
ぺた…っ
rb「…へ
……あッ」
mob2「やっぱSubだ」
mob1「コマンド一つでヘロヘロじゃん
かわいいねー」
rb「あ…ッ
あ…」
しまっ…
こんな低級Domの命令にまで
体が…っ
mob1「この店確か部屋借りれたよなStand up」
rb「ひ…っ」ヨロ…
mob1「すーぐ命令聞く
めちゃくちゃ飢えてんの?w」
気持ち悪い
いやだ
冷や汗とまんな…
だれか
sha「…君達さぁ
その人どう見てもサブドロップ起こしてるでしょ」
sha「知ってる?サブドロップ
強い不安でバッドトリップしてるってこと」
sha「Domのくせにそんなこともわかんないのかなあ」
sha「それとも低俗な君達はムリヤリじゃないとSubに相手してもらえないのかな?」
mob1「なんだテメ…邪魔すんじゃねぇぞ…」
sha「喧嘩したいの?
いいよ」
ut「おいシャオロン!!
お前のグレアやべぇんだから店内で使うな、! 他の客もあてられてんだろ!」
sha「…あぁ
ごめんムキになって」
sha「…この人 俺の幼なじみなんだ
ついにこの店に来るなんて
俺と会って限界きちゃったかな」
sha「介護してあげなくちゃ
個室貸してもらうね」
なんだ…?
いい香りがする…
懐かしいような…
きもちいい……
rb「ん…」
rb「あれ…どこだここ…」
sha「ロボロ
大丈夫?」
rb「げっ」
sha「げって」
rb「どうして…
まずここはどこだ」
sha「ここはさっきのお店の奥
ロボロぶっ倒れちゃったんだよ」
さっきの店…?
rb「ここ…Sub専用の店じゃないのか?」
sha「そだよおれはDomスタッフ」
rb「おま…風俗してんの…?」
sha「神父の収入って少ないんだよねぇ
迷えるSubの子を救ってまーす」
救うってそういう…!?
sha「ここらで1番大きい店だから いつかロボロが来てくれるかもって
ずっと期待してたよ」
rb「……それについては感謝する…
…ありがとな」
sha「おやGood Boy」
え……?
いま…なんて言っ…
sha「今のだけでも少し体がラクになった?」
sha「かなりひどいねぇロボロ
Sub性を抑えこみすぎて体も心もボロボロじゃないか
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ」
ああ、
俺を支配する時のシャオロンの目だ
細胞がザワザワする
さっきの男達とはレベルが違う
脳を直接いじってくるようなシャオロンの命令
もっと
もっとほしい
もっと
sha「俺と離れてた間なにがあった?」
rb「あ…っ」
今俺…っ
sha「…ねえロボロ
俺たちはもう子供じゃない 」
sha「100人のSubを相手にしたってロボロ1人には満たなかった
一からやり直そうよ 」
sha「二度とロボロを壊さないから
もう一度パートナーになろう
ね?」
コメント
5件
るかさんの作品読んでると毎回にやゝしてまう🫠
sharbにもハマりそう… これ考えつくの天才すぎんか()
すごい良い 最高すぎ 大好きです