※エセ関西弁、キャラ崩壊注意⚠️
それでは本編スタート!
____________
窓が開き、風が入り込む薄暗い部屋の中、雑面を靡かせて手紙を書いていた
“俺がずっと前から思ってたことを今ここに書こうと思う。「 友達に戻りたい」ただ、それだけや”
本当は親友になりたいなんて言うことはないだろう
と 思いながら、数年前に喧嘩したきり会えていないshaに手紙を書く。
“こっちは、最近はずっと晴れとるよ”
俺の心は土砂降りやけど
“最近、平和で仕事もないねん”
他の人に聞かれると
「気になってなんて_____」と答えるが、本当は、
最近はずっとshaのことが気掛かりで仕方ない。
あのオーバオールを思い出す。
まるでメリーゴーランドの様だ
と、柄でもない比喩表現をする。
アイツとの思い出は、どこに捨てればいいのだろうか?
こんなことになるなら__
すれ違うと限りのある消耗品だから友情ってもんはあんまりいけ好かん。
日が変わったら、手紙届けてもらおう。
そう思い、窓を閉めた。
_________________
rbrから手紙が届いた。
あの日、喧嘩した日から俺は、別の国に数年間、外交代表としてosと一緒に行くことになっていたのだ。
今まで何度も手紙が届いたが、仲直りもしていないのに返事を返すのも…と思い、
返事を返したことはない。
「ずっと前から思ってること」か…
心臓なギュッと締め付けられるような感覚になる
俺は手紙が届く度に姿は見えないのに声が聞こえてくるような気がして堪らない。
この感情は、綺麗なのか、汚いのか…?
俺は分からない。嫌、分かりたくないのだ。
手紙の一つ一つの言葉が本心になってほしい。
そう願い今日も待つ。
アイツは未来に進んでいくけど俺は過去に囚われていて、だから仲直りまでの距離が縮まらないのだ。
それを、手紙に素直に書けない俺は、
“きっと、弱虫なんだ”
だけど、この感情をぶつけられるのはアイツしかいない。
アイツ以外にありえないんだ。
まだ待つよ。俺が素直になるまで
そして、アイツが言葉の全てを本心で言えるまで
____________________
164 「天ノ弱」
マブダチ組
コメント
8件
リク失 ~ ! やっぱ学校で言ってた爛.漫とか … ()
誤字脱字、語彙力のなさはご了承ください