ーーー学園(昼休み)ーーー
嫉妬女「姫様、ちょっといいかしら」
桃「………あー…」
関わるなって言われてるんだよな……
嫉妬女「早く来なさいっ!」
(手を引き連れていく)
桃「っ……」
気持ち悪いっ……触られたくないっ……
嫉妬女「ここでいいでしょう」(屋上)
桃「離せっ……」
パッ
嫉妬女「……まぁ、いいわ。貴方、これから酷い目にあってもらうわ」
桃「……これ以上したら…退学になるかもよ」
嫉妬女「ならないわよ!だってすと〇り様達は私の事が好きなんだもの!」
桃「……………」
嫉妬女「この間は私が来て恥ずかしがってたのよ!だから冷たい態度をとったの」
桃「……………」
ポジティブなんだなぁ……
嫉妬女「だから………」(自分の腕を切る)
ザシュッ
桃「え?…なにしてんの」
嫉妬女「これ持って!」(桃にナイフを持たす)
桃「えっ……?」
嫉妬女「きゃー!!!!!!」
桃「っ……………」
(ぞろぞろと人が来る)
モブ女「え、あれやばくない?」ボソッ
モブ男「姫がやったのか…?」ボソッ
モブ女「最低っ……」ボソッ
桃「あっ………」
そうゆうことか…
橙「どしたん!!!」
黄「悲鳴が上がりましたけど!」
紫「ちょっとどいてね?通るから」
嫉妬女「痛いよぉ……」
桃「……………」
ガリガリッ……(腕をかく)
青「桃くん!!!」
桃「ビクッ……」
赤「どうしたの!?」
嫉妬女「姫様が私に斬りかかってきて」
黄「え?本当にですか?」
嫉妬女「本当です!だって姫様がナイフもってるじゃないですか!」
青「桃くん、本当?」
桃「………………」
認めた方がめんどくさくないか
黄「めんどくさいって考えないでくださいね?」
桃「ピクッ…」
青「桃くん、本当のこと教えて?大丈夫だから。」(手をギュッと掴む)
桃「おれ……やってない……」
嫉妬女「姫様なんで嘘つくの!?」
桃「嘘……じゃない……」
青「ありがとう!本当のこと言ってくれて、僕は姫を信じるよ」
嫉妬女「なんで」
紫「姫はこんな事しないからだよ」
嫉妬女「証拠がないじゃない」
赤「姫は暴力とか嫌いなんだよ……そんな姫が誰かを傷つけるとかありえない」
橙「そや……姫をはめようとしたな?」
嫉妬女「し、してないわよ!私を信じてよ!」
紫「それは……そこの防犯カメラ見てから話そうか」
嫉妬女「えっ……?防犯カメラ?」
紫「会議室に来てね、一緒に確かめるから」
嫉妬女「今日は……ちょっと……」
紫「生徒会命令です。今すぐ会議室に行きなさい」
嫉妬女「…………はい」
青「桃くん、大丈夫?」
桃「………………」
青「桃くん?」
桃「…………て」
青「……て?」
桃「…………」コクン
青「…………」ギュッ(手を繋ぐ)
桃「……………………」ギュッ
気持ち悪くない……暖かい……
青「大丈夫だよ、桃くん。絶対に僕が守るから」
桃「…………」コクン
橙「青たち行くで会議室」
青「行けそ?」
桃「……」コクン
青「ん!行こうか」
コメント
4件
なんて最低なんだ、、、(´꒳`🧨 桃くんは悪くない!アイツが悪い!