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⚠若干の死が含まれます⚠
名前は伏せません
初心者による二次創作です
ご本人様には関係ありません
◇それではお気をつけて行ってらっしゃいませ◆
暗闇が段々明るくなる
始めに思う。ここはどこだろうか
大きな箱の物陰にしゃがんで隠れているという一般人ではありえない状況だった。だが、僕はその一般人には入らなく、戦闘中に意識でも失っていたか?など、色々な可能性が考えられた。
時間が経つにつれて頭も冷静になって状況を把握し始める
よく考えると手には銃が握られているし、自分の格好もよくわからない人に変わっている。
ますます僕が何でここにいるか分からなくなって行くが、パニックに陥っては何も出来ない。
まずは場面を理解すると誰かに教わった気がする
周りにはだれも居ない、味方も敵も…と人数配置をみているとどこからともなく、外見が明らかに日本人ではない男が喋りながら歩いてきた。
「オイオイオーイ!オマエ、オイドコニカクレテルンダヨッ!オイ、ハヤクシナイトウッチャウゾ〜」
様子を伺うと、変わらないフォーム、アニメのように綺麗な目、揺れない髪。と言うことはここはFPSの世界なのか?
ともかく、あいつは明らかに僕のことを知っていて、隠れていることを理解しているみたいだ。
それならば、こちら側でも攻撃は仕掛けられるだろう、近づいてきたときにでも畳み掛けよう
「ドコダヨ〜」と言いながらまんまと近づいてくる男が箱の後ろに来たとき、
「先手必勝!くらえっ!」
と構えた僕の手には、
先程まで握られていた銃は無かった。
「ア、ミーッケ」
パパパン!
銃弾をモロに食らい、そのまま後ろに倒れる。
だが、不思議と痛みは無かった
だが、身体は死に着実に近づいており、指先から血の気が引いていく。
本能的に今の状況を理解する、
「あ、これ死ぬやつだ。死ぬやつだ」と。
視界の端から段々と暗くなっていく。まるで、のぼせているみたいな…。ハハッ、僕は最期でもこんな平和ボケした例えしか出てこないのかな…
あーあ、もう少し、あいつらと、一緒に…
ふと目が覚める
僕は死んだはずじゃ…?
と言うことは、ここは黄泉の国?
「死ん…だ?」
すると頭上から返事が返ってくる
「勝手に死なれたら困りますよ〜寝落ちしてましたけど、悪い夢でも観ましたか?」
返事が返ってくるとは思わず、予想外の回答に思わず大きな声がでた。
「うわぁ!?誰っ!?」
「わっ!なんですかあなたは!」
相手を見るとアキラがビックリした顔でこちらを見ていた
「…あ、な〜んだ夢かぁ!やけにリアルな夢だったなぁ」
「はあ、どんな夢だったんです?あなたのことですし、ゲームの夢でしょうけど」
「んまぁ、そう言えばそうなるかな、ちょっと違うけど。でも夢でよかったなぁ〜」
最後に本当に、と言ったのが聞こえたのかそれっきり何も聞いてこなくなった。
まだ、この世界を楽しめるんだ
そう思うと自然と口角が上がっていたみたいで、アキラに「なんですかあなた….」と言われてしまった。
だけどね、こんな平和ボケしていても
これはこれで日常で僕は良いなと思ったな
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こちら、KNTが配信で話していた実話を元に作ったお話です♪
自分ではこのような下手っぴになってしまったんですが、いつかおジョーズになれるように頑張ります…!!
↓夢のことを話していた配信タイトル
【都市伝説解体センター】もう立派な解体人を名乗ってもいいでしょう #5 ※ネタバレ注意【にじさんじ/風楽奏斗】
1:01:03〜