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【竜蘭】

*蘭嫌われネタです

*梵天軸

*みんなで住んでる(た)


・病み

・自殺表現

・キャラ崩壊

・捏造しかない

・誤字脱字

・自己満


なんでも大丈夫な方のみご覧下さい🙇‍♂️


◎蘭壊れます。竜胆も少し壊れます。


《蘭side》


三途「竜胆!!」


え…?


なんで竜胆の腕からも血が出てるの?


俺が…俺が最初にこんなことしたから…!?


竜胆…竜胆、、!


ココ「竜胆!やめろ…ッ」


竜胆「っはぁ…ッにいちゃ…」


蘭「りんど…?、なにしてるの…?ポロポロ」


蘭「辞めて!!自分を傷付けないで!!」


三途「お前が言えることじゃねぇだろ!?」


ココ「蘭!お前もやめろ!!」


蘭「俺はどうなったっていいの!!」


竜胆「にいちゃん、だめだよ…」


竜胆「つらかったよね、俺がにいちゃんのこと見てあげてなかったから…」


蘭「竜胆…」


竜胆「俺はにいちゃんが1番大切なの…だから、いっぱい笑って欲しいんだ ニコ」


蘭「りんど…」


竜胆「自分を大切にして欲しいって気持ちはにいちゃんと一緒だよ」


竜胆「だから兄ちゃんもうやめて、、?」


蘭「…」


竜胆「兄ちゃん…?」


蘭「竜胆、ごめん…バタッ」


三途/ココ「蘭!!」


竜胆「にいちゃ…にいちゃ!!」


三途「…大丈夫だ、息はある」


ココ「救急車呼んだから…」


三途「とりあえず包帯…!!」


ココ「竜胆、包帯あるか…竜胆?」


竜胆「ぁ…にいちゃ…ポロポロ」


ココ「だめだ、竜胆まで…」


三途「とりあえず蘭の傷優先だ!!」


三途「よし…処置はできたが…血が止まらない」


ココ「竜胆の方は…血は止まったな」


竜胆「ぁ…あぁ…あ”プルプル」


ココ「ただ精神が…」


三途「救急車来たぞ!」




ココ「竜胆、大丈夫だからな…」


竜胆「ぁ…にいちゃ…にいちゃ…ポロポロ」


三途「竜胆も怪我診てもらえよ」


ココ「あ、蘭の診察終わったみたいだ」


竜胆「にいちゃ…ッ!!」


三途「竜胆!!」




《竜胆side》


ガラガラ!!


竜胆「にいちゃん!!!」


蘭「…」


竜胆「にいちゃ!!にいちゃ…ッ!!!」


三途「竜胆…」


竜胆「三途…にいちゃ起きない…ップルプル」


三途「寝てるだけだから心配すんな」


竜胆「でも…もしこのまま起きなかったら…」


ココ「竜胆、診察行くぞ」


竜胆「やだ!にいちゃの側にいる!」


三途「蘭は俺が見てるから大丈夫だ」


竜胆「俺が見てる!!」


ココ「お前の怪我が治らなかったら蘭はまた自分を責めるから…」


竜胆「ひぅ…ッ」


三途「竜胆、行ってこい…」


竜胆「…うん…」





《春千夜side》


三途「はぁ…どうすりゃいいんだよ…」


アイツらとの取引は恐らくあと1ヶ月をきってる。


それまでの間に蘭と竜胆が回復すれば良いが、回復したとしても蘭への態度はまた変えないといけない。


そしたら蘭はまたこうなっちまう。


蘭だけじゃなくて竜胆まで…


三途「早く目覚ませよ…蘭…」



ガラガラ


ココ「竜胆の診察終わったぞ」


三途「早かったな、竜胆は?」


ココ「ずっと泣いててさ、泣き疲れて寝てる」


三途「そっか…あいつがあんなに泣いてんの初めて見たわ」


ココ「俺も」


三途「ほんとに仲良い兄弟な」


ココ「あぁ」



蘭「…パチッ」


三途「!!」


三途「蘭!」


蘭「…」


三途「九井起きろ!蘭起きたぞ!」


ココ「んぅ…蘭?」


ココ「蘭!」


三途「体調とかどうだ?まだ腕痛むか?」


蘭「…竜胆は?」


ココ「竜胆なら別室で寝てるぞ」


こんな時まで弟の心配か…


すげぇやつだな、蘭は。


蘭「そっか…」


三途「お前は大丈夫なのかよ?」


蘭「大丈夫だよ…残念ながら」


ココ「残念ってなにが…?」


蘭「なんで死ねなかったんだろうね。あのまま死ねたら楽だったのに」


三途「お前何言ってんだよ…」


蘭「とっとと終わらせたいんだよ、こんな人生」


ココ「そんなこと言うな…!」


蘭「何言おうが俺の勝手でしょ。もうやなんだよ」


蘭「みんなだって嫌でしょ?俺みたいなやつが生きてて」


三途「誰も嫌だなんて思ってねぇよ…!」


蘭「どの口が言ってんの笑 俺の事嫌いなんでしょ?」


ココ「は…?」


蘭「邪魔なんでしょ?無能なんでしょ?クビにしたいんでしょ?」


三途「…ッ!!」


今まで俺が言ってきた言葉…


蘭「俺なんて梵天にいらないんでしょ」


ココ「…悪かった…ッ」


蘭「何が?本音だったなら全然いいよ。口に出さないで思われてるだけの方が嫌」


三途「本音なんかじゃねぇよ…」


蘭「いーよ別に気にしなくても。だって」


蘭「俺が1番よく分かってるんだから」


三途「…ッ」


蘭「前からね、ずっと邪魔なんじゃないかなって思ってた。だから三途が正直に言ってくれて…安心した」


三途「嘘つくなよ」


蘭「嘘じゃないよ、本当だよ」


ココ「蘭…無理しなくていいから…」


蘭「無理なんてしてない。」


三途「…泣きたいなら泣けよ…ッ!!」


蘭「急に何?」


三途「さっきから辛そうな顔してんのバレバレなんだよ…」


三途「なんでお前はいっつも1人で抱え込む?なんで泣きたい時に泣かねぇんだよ!!」


ココ「そんなに頼りない?いいんだよ、正直になって」


蘭「…別に今更泣きたいとか無い。あるのは死にたい感情だけ」


蘭「今日はもう帰りなよ。俺のために時間使わなくていーから」


三途「なんでそんなことばっか言うんだよ!!」


蘭「…ニコ」


ココ「頼むから…そんな顔で笑うな…」


蘭「…」


蘭「三途、これ…」


三途「なんだよこれ…?」


蘭「手紙!みんなに渡しといて」


三途「なんで手紙なんか…」


蘭「とにかく!今日はもう遅いから帰りなよ」


ココ「明日また来るな…」


蘭「…うん、ありがとう」



ガラガラ


蘭「…」



《蘭side》


やっと帰った…かな


これでやっと…


蘭「グスッ…ポロポロ」


何をしたら救われるのかなぁ…


みんなが怖くて仕方ない


こうやって見舞いに来てくれたけど、どうせ復帰したらまた邪魔だとか言うんでしょ?


心の中ではめんどくさいとか思ってるんでしょ?


そう思われながら生きていくのは辛いだけなんだよ。


こういう時ばっかり態度変えないで。


まぁ、もうどうでもいいんだけどね


“助けて”も言えない人生


“愛して”も言えない人生


“苦しい”も、”辛い”も


自分の思いを吐けない人生でした


こんな俺に構ってくれてありがとう


またね__





「____!!」





また


そうやって俺を縛り付けるの。


もうやめてよ


ねぇ、竜胆



助けなくていいから、


その手離していいよ


なんで離してくれないの


竜胆だって怪我してるんでしょ?


竜胆「にいちゃん…ッ」


蘭「竜胆、腕握られると痛いなぁ…」


竜胆「だったら早く俺の手掴め!!」


蘭「…もうそんな力ないんだよ」


竜胆「なら我慢してろ!!」


蘭「もういいよ、竜胆」


竜胆「よくねぇ!!」


蘭「…ありがとね、」


腕を振りほどこうとする


竜胆「ッやめろ!!絶ッ対ェ離してやんねぇから!!」


蘭「…やめて」


蘭「もういいでしょ…俺頑張ったよ…」


蘭「もう楽にさせてよ…」


竜胆「…兄ちゃん…ッ」


蘭「竜胆…愛してる、ごめんね ポロポロ」




この時、あまりに美しい涙を見て少し力を緩めてしまった事を本当に後悔してる。


一瞬力を緩めた瞬間に、兄ちゃんは腕を振りほどいた。



待って、待って…!


お願い…誰か助けて…ッ


兄ちゃんッ!!


三途「っっぶねぇなぁ!!」


ココ「力抜いてんじゃねぇ!!」


竜胆「さんず…ここ…ッ」


蘭「なんで…なんでまた掴むの…」


三途「何度だって掴んでやるよ」


ココ「お前は簡単に死なせねぇからな」


蘭「…」


竜胆「兄ちゃん、早く掴んで…!!」


蘭「…ばか」


ギュッ


竜胆「俺力入んない…三途お願い…ッ」


三途「っっしょ…!!はぁ…ッはぁ…」


ココ「あ”〜よかった…」


蘭「…なんで戻ってきたの…」


三途「お前が渡してきた”手紙”兼”遺書”」


ココ「こんなもん見たら心配どころじゃねぇだろ?」


蘭「…」


竜胆「なにそれ…?!」


三途「俺らが帰る前に蘭が渡してきたんだよ」


蘭「クラッ」


竜胆「にいちゃ…!!」


ココ「大丈夫、寝ただけ」


蘭「スースー」


竜胆「ほっ…それで、手紙の内容は…?」


三途「まず…」





ここまでー!!


雑でごめんなさい


完結近づいてきた気がしないことも無い。


ばいばい

【竜蘭】梵天全員に嫌われた蘭の話 [完]

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808

コメント

6

ユーザー

もうまじで涙が止まらない(*T^T)

ユーザー

初コメ失礼します‪( . .)"‬マジで神作ですね!!涙止まらない(இωஇ`。)

ユーザー

このシリーズ全てが神回にしか見えないチ───(´-ω-`)───ン

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