注京獅子連合と天羽組の通話に割り込む前の話です。
マッドカルテル「小峠、ダヴィッツ今回の香坂の裏切りの粛清よくやった。」
二人「いえ。当然のことをしただけです。」
マッドカルテル「日本支部はこれで無くなった。そこでお前らに新しい日本支部になってほしいんだ。」
小峠「は、わかりました。」
マッドカルテル「あと今回は日本の協力者を使うな。」
小峠「了解しました。」
マッドカルテル「必要なら本部から人を送る。また今回は大阪と東京の二つの都市をまず攻略し次にその付近の県を攻略しなさい。」
小峠「わかりました。」
そうしてマッドカルテル日本支部ができた。
ダヴィッツ「大阪と東京結構離れてるけどどうする?」
小峠「新幹線に乗ってまずは大阪の方で一日限りの売買をする。そしてまだ欲しい奴は東京に来させる。そうすれば大阪を攻略する足掛かりになる。」
ダヴィッツ「OK~じゃあ大阪行くか。」
そうして大阪に行って薬を売りさばいた。
天王寺組視点が少し入ります。
戸狩「渋谷~最近薬を使ってるやつ増えてないか?」
渋谷「戸狩の兄貴それは確かに思いますね。」
三國「戸狩、渋谷話してるところ悪いんやけどこの薬の売人を潰してきてくれん?」
そうして渡された資料には
・マッドカルテル日本支部の情報
現在構成員は二人だとは噂である
等が書いてあった。
渋谷「あのマッドカルテルでっか?」
戸狩「なるほど。マッドカルテルが大阪に来てるんなら最近薬を使うやつらが多いんか。」
三國「それがマッドカルテルは一日しか売買してないと情報屋から報告が来ててな?」
戸狩「ほう。じゃあなんでこんなに多いでっか?」
三國「それはこっちの売人が薬を仕入れに東京のマッドカルテル日本支部に行って買ってるらしい。そこで大本を潰しに行ってほしい。」
戸狩「でもおやじ東京なら東京極道が潰すんじゃ?天羽親分なら見逃さないはずですが?」
三國「それは天羽親分から連絡が来てな大阪に売人が来たことをしって協力してマッドカルテルを潰さないか?って言われてん。」
戸狩「まあ確かにマッドカルテルは巨大ですので協力要請は理にかなってますね。それにこっちにも薬が流通してるとなると協力する理由となりますし。」
三國「天羽親分からマッドカルテル日本支部の現構成員の情報が来ててな?ダヴィッツっていうやつと小峠華太の二人らしいねん。まだ増えるかもやけど。」
戸狩「小峠って天羽組では?」
三國「潜入してたらしく今は抜けたらしい。」
戸狩「でも小峠ならすぐ倒せそうですが?」
三國「それは潜入中は全力出してなかったらしく全力出したら強いらしい。その証拠としてはまず前情報が入ってきてた裏神という組織があったやろ?それを二人で壊滅させたらしい。そして京極組の佐古、守若、久我、獅子王組の伊武、鮫洲、阿蒜、天羽組の永瀬がやられたらしい。それと今出た組の親の妻も。」
戸狩「なんやて?そこまで強いんか?まて三つの組に喧嘩売ってそれから大阪にも規模を広げてるんか?」
三國「ああ。完全に極道をなめ腐ってる。」
戸狩「しゃあないな。そこまで強いんなら俺らも協力するしかないな」
三國「それで今回東京に行ってもらうんは戸狩、渋谷、馬淵の三名や。」
戸狩「わかりやした。この戸狩やり切ってみせます。」
そうしてマッドカルテル殲滅に天王寺組も乗り出した。
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