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君が生きる、今を踏みしめて

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君が生きる、今を踏みしめて

3 - 第2話 所詮、僕たちの関係は

♥

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2023年10月31日

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※kidがngoに恋する話

※そういうシーンは一切ありません

※シリアス(人によってはしんどいかも…?)

※流血表現



苦手な人は自衛お願いします🙇‍♀️












【第2話】



「けいっ…っ」



好きな人が、僕の膝の上で力無く横たわっている



透き通っていたグレーの瞳が光を失い、重苦しい灰色へと変わっていく



「今からでも…っ…回復を…っ!」



震える手を必死に抑え、集中する



「我が家名…っ甲斐田の…」



腕を掴まれる



成人男性とは思えないほどの、とても弱い力で



「だい……じょぶ………」



やだ…



「俺は……もう…」



僕の好きな人は…こんなこと言わない…!



「いい………から……………」


自ら未来をとざすような…こんなこと…!!



「いま…………まで…………」




やめて……!!!




「ありが………………」





━━━━━━━━━━━━━━━


「ーっっは……!!!?」



「はっ……!!……はぁ……!!」



最悪…


またこの夢…




「はぁー……っ……」





「晴くん、最近顔色悪くない?大丈夫?」


「だいじょぶ…!全然……」


「まさか…また徹夜で論文書いたりしてないだろうね?」


「それは本当にないから!だからエナドリだけは…!」


「わかったわかった、別に没収したりしないよ」

「どんだけエナドリ好きなの…」



夢のことを話しても良かったけど、口にしたら本当になっちゃいそうで、怖くてやめた



僕の抱える気持ちについても、藤士郎に相談しようか迷ったけど、やめた


こんなこと言われても迷惑に決まってる




「ハルぅ〜?」


「ごめんッ!今行く…!」



名前で呼ばれるのが、嬉しかった



この気持ちを抱えたままそばに居続けるのは、胸が張り裂けそうで、苦しかった



でももし、これまでの関係が崩れて、もう今みたいな関係には戻れなくなったらと思うと



怖くて、勇気が出なかった



どれだけ親密だって、この気持ちを伝えたら、確実に今の関係にヒビが入る



傍に居れるなら、それでいい





崩れるぐらいなら、何もしない方がいい




【ガラス細工のように、脆い 】

君が生きる、今を踏みしめて

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