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#からつけあっきぃ まぜ太 ぷりっつ ちぐさくん あっと けちゃ
#AMPTAKxCOLORS
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空が割れる。
黒い亀裂から、影が落ちてくる。
ドンッ
地面が揺れる。
あっきい「な、なんだよこれ……!」
ぷりっつ「冗談やろ……」
まぜた「……来るぞ。」
影が形を持つ。
黒い人型。
歪んだ輪郭。
影獣「……」
ちぐさが一歩前に出る。
ちぐさ「もう隠せない。」
あっきい「ちぐちゃん?」
ちぐさ「俺たち……」
一瞬、息を吸う。
ちぐさ「天空の丘に住んでる。」
沈黙。
あっきい「……は?」
ぷりっつ「は???」
まぜたは驚きながらも、目を逸らさない。
まぜた「やっぱりか。」
あっとが前に出る。
あっと「説明は後だ。」
けちゃ「今は戦うしかない。」
影獣が動く。
一瞬で距離を詰めてくる。
あっきい「うわっ!」
ちぐさ「下がって!」
青い光がちぐさの手に集まる。
剣が形を作る。
ぷりっつ「ちぐ!?」
まぜた「光……武器……?」
あっとが影を斬る。
ザンッ
黒い霧が飛び散る。
けちゃ「核がある!」
あっきい「核!?」
ちぐさ「胸のところ!」
影獣が再生する。
ぷりっつ「うわ消えへんやん!」
まぜた「普通の攻撃じゃダメだ。」
あっきい「じゃあどうすんだよ!」
ちぐさ「俺がやる!」
ちぐさが走る。
影獣の腕が振り下ろされる。
あっと「ちぐ!」
ドンッ
ギリギリで避ける。
ちぐさ「はあああ!!」
剣が光る。
ザンッ
核が砕ける。
影獣が霧となって消える。
静寂。
あっきい「……今の、何だよ。」
ぷりっつ「魔法やん……」
まぜた「違う。」
まぜた「これは……エネルギーの具現化だ。」
あっきい「わかんねぇよ!」
ちぐさが振り返る。
ちぐさ「ごめん。」
あっきい「え?」
ちぐさ「ずっと隠してた。」
あっと「俺たちは天空の丘の住人だ。」
けちゃ「地上には、本当は来ちゃいけない。」
ぷりっつ「いやいや待てや。」
ぷりっつ「雲の上って、あれか?教科書の?」
ちぐさ「そう。」
あっきい「マジかよ……」
まぜた「じゃああの言葉は。」
けちゃ「帰るための鍵。」
あっと「空間を繋ぐ言語だ。」
ぷりっつ「言語で空割れるんかい……」
あっきい「俺それ聞いたぞ。」
ちぐさ「……うん。」
まぜた「俺は再現できる。」
あっとの目が鋭くなる。
あっと「やめろ。」
まぜた「でも必要になる。」
ちぐさ「まぜたん……」
まぜた「このままじゃ終わらない。」
空を見る。
亀裂は、まだ残っている。
まぜた「もっと来る。」
その瞬間。
バキバキッ
空がさらに割れる。
複数の影が覗く。
あっきい「嘘だろ……!」
ぷりっつ「さっきの一体ちゃうんかい!」
けちゃ「数が増えてる……」
あっと「下がれ。」
あっきい「いや、無理だろ!」
あっと「死ぬぞ。」
空気が凍る。
あっきい「……っ。」
ちぐさ「俺たちが守る!」
ぷりっつ「アホか!」
ちぐさ「え?」
ぷりっつ「守られて終わりとか、嫌や。」
あっきい「俺も。」
まぜた「同じく。」
三人が並ぶ。
あっと「……正気か。」
あっきい「俺、さ。」
あっきい「ちぐちゃんたちのこと、友達だと思ってる。」
ぷりっつ「巻き込まれたんやない。」
ぷりっつ「巻き込まれに来たんや。」
まぜた「もう関係者だ。」
沈黙。
ちぐさの目が揺れる。
ちぐさ「……後悔するよ。」
あっきい「しないよ。」
ぷりっつ「おもろいやん。」
まぜた「やるしかない。」
影が落ちてくる。
戦いが始まる。
その空は、
もう一つの世界と繋がっていた。
第7話 終わり
次回 「六人の戦い」