エピソード3
『助っ人』
パスタ)(…さて、鉄道を爆破してから何日すぎただろう。)
ガチャッ)
MOB)リーダー!、
パスタ)…………はぁ……
パスタ)…今度はなんだ、
パスタ)今は疲れてるんだ。重要じゃないのなら後にしてくれないか。
MOB)それがとてつもなく需要で…!、
MOB)朝日の国から手紙が届いております…!
パスタ)…
パスタ)…それは俺宛てか?
MOB)はい…
パスタ)内容は。
夕日の国のリーダー
パスタシュテーレ君へ。
ついこの間は素敵なサプライズをありがとう
なんの為かわからないけどね
そっちの国が鉄道を爆破したおかげで、こっちは死者数がとんでもない事になったよ
どう責任取ってくれるのか今から楽しみだね
それと、これは宣戦布告と受け取っていいのかな
本来の戦争は宣戦布告がないと戦っちゃダメらしいね
ま、 今度お茶会をするから来 てくれたら嬉しいな
じゃあね
朝日の国のリーダー
ソフィア・ラーデより。
MOB)…との事です
パスタ)…くそ、だいぶまずいな。
MOB)…お茶会、行かれますか?
パスタ)いや、まて
パスタ)こっちは鉄道を爆破したんだ、あっち側に何をされてもおかしくない。
パスタ)お茶会と謳った暗殺かもしれないしな。
MOB)と、言いますと?、
パスタ)…圧倒的で革命的な補佐をつける。
MOB)補佐…?
パスタ)あぁ
パスタ)(国民の生命を護るために…)
一方、朝日の国では、
ソフィア)フェル〜、お茶会のメンバーは結局どうするの?
フェル)ちょ、ちょっとタンマ…
ソフィア)言っておくけど、全員はダメだからね?
フェル)知ってるけどさぁ〜…!でも全員優秀なんだもん!!
ソフィア)あくまでお茶会に行くフェルの護衛なんだから、
ソフィア)「仲がいい」じゃなくて「強い」の基準で決めるんだよ?
フェル)う〜〜〜〜ん…
ソフィア)……ま、悩むのを無理はないかぁ…
ソフィア)なんせ、歴代の中でも誰一人として戦争してこなかったからね、
フェル)…えぇ、!?それまずいんじゃ…
フェル)自分達の代でラーデ家の顔に泥を塗ることはできないよ…!?、
ソフィア)…えっとね…フェル、これは仕方がないんだよ?
ソフィア)元はと言えば夕日の国が悪いんだからね、
フェル)いや、でもさ…
ソフィア)言い訳なら後で聞くからね?
フェル)……はぁ〜い
ソフィア)じゃ、自分もフェルの護衛しっかり考えとくから
フェル)あー、うん、お願い
ガチャ)
フェル)……
フェル)……もしかしたら夕日の国のリーダーも何か事情があるのかな、
フェル)兄様は金融恐慌がなんたら…って言ってたけど、
フェル)そうだったら可哀想だな…
フェル)……よし、
フェル)夕日の国に乗り込もう。
エピソード3
「助っ人」
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