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医者♥️ × 患者🖤
カメラが回る。
診察室の扉が開いた。
そして現れたのは――
白衣姿の宮舘。
整った髪。
落ち着いた表情。
胸元には医師の名札。
その姿は
まるで本物の医者のようだった。
🖤「……」
目黒は思わず見つめる。
🖤(ちょっと待って…)
思わず小さく呟いた。
🖤「だてさん」
🖤「似合いすぎ…」
♥️「ありがとうございます」
宮舘は落ち着いた声で答える。
そして椅子に座った。
♥️「では」
♥️「診察を始めます」
🖤「お願いします」
目黒は患者役として
診察台に座る。
宮舘はカルテを見ながら言う。
♥️「今日はどうしました?」
🖤「最近」
🖤「ちょっと調子悪くて」
♥️「どのあたりが?」
🖤「うーん……」
目黒は少し考えるふりをして
ゆっくり言った。
🖤「このへんですかね」
そう言って
胸元を軽く指さす。
♥️「……」
宮舘は静かに近づく。
白衣が揺れる。
♥️「…少し診ますね」
宮舘の手がそっと胸に触れる。
🖤「……」
目黒は宮舘を見つめる。
🖤(近っ…)
目黒はふっと笑った。
🖤「先生」
♥️「はい?」
🖤「ここも…痛くて」
🖤「診てもらえます?」
そう言って、服をめくり上げ
今度はお腹を指さす。
♥️「……」
宮舘は一瞬だけ止まる。
🖤「どうしました?」
🖤「早く診てください」
少し意地悪な声。
♥️「……失礼します」
目黒のお腹に手を添える。
距離が
ほんの数センチ。
🖤「……」
🖤(心臓やばい)
だが、
目黒はわざと平然とした顔で言う。
🖤「先生」
🖤「顔、近いですよ」
♥️「診察ですので」
冷静な声。
🖤「……」
目黒はわざと小さくため息をついた。
🖤「…先生」
♥️「はい?」
🖤「俺」
🖤「いまドキドキしてます」
宮舘の手がまた止まる。
🖤「これって」
🖤「原因なんだと思います?」
少しだけ
意地悪な笑み。
♥️「……」
宮舘は静かに目黒を見る。
🖤「先生」
🖤「早く治してくださいよ」
距離はまだ近いまま。
しばらく沈黙が流れる。
そして
宮舘は小さく息をついた。
カルテを閉じ、
♥️「それは」
♥️「原因不明ですね…」
顔を赤くしながら目を逸らす。
🖤「……」
一瞬の静けさ。
だが
目黒はふっと笑った。
🖤「お薬ください」
そう言って、
手を伸ばし、宮舘の唇に触れる。
カメラは回り続けているのに
二人の距離は
さっきよりも縮まっていた。
ネクスト🧡♥️
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