テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
76
#ゆり組
高校制服 🧡♥️
放課後の教室。
窓から夕日が差し込んでいた。
そこに立っていたのは――
制服姿の宮舘。
ふんわりとした髪。
きちんと着こなしたブレザー。
まるで本物の高校生のようだった。
🧡「うわ……」
向井は思わず声を漏らす。
🧡「だてさん」
🧡「似合いすぎやろ……」
♥️「そうかな…?」
宮舘は少し照れたように笑う。
🧡「もしさ」
🧡「だてさんと高校生活送ってたら」
🧡「こんな感じなんやろな!」
向井は楽しそうに笑った。
カメラが回り始める。
そして向井は少し近づく。
🧡「なぁ」
🧡「手、繋いでええ?」
♥️「いきなりだなw」
宮舘は一瞬驚いた顔をする。
だが
すぐに優しく微笑んだ。
♥️「いいよ」
向井は嬉しそうに笑う。
そして
そっと手を取った。
🧡「……」
🧡(やば)
🧡(だてさんの手)
🧡(あったか…)
二人の距離は
かなり近い。
夕日が差し込む。
🧡「だてさん」
♥️「ん?」
🧡「これ」
🧡「企画やのに」
🧡「なんかほんまの
放課後教室デートみたいやな」
♥️「そうだな」
宮舘は小さく笑う。
その瞬間――
向井の胸がぎゅっと締めつけられた。
🧡(あかん)
🧡(この表情は…)
🧡(ズルすぎる)
向井は急に立ち上がる。
♥️「どうした?」
次の瞬間。
向井は宮舘の手首をつかんだ。
♥️「……?」
そのまま軽く引き寄せる。
そして二人は
教室の窓際――
揺れるカーテンの内側へ隠れた。
二人の姿が
うっすら影になって見える。
🧡「やっと……」
向井は小さく笑う。
🧡「ふたりきりやな」
距離は
さっきまでよりずっと近い。
向井は宮舘の頬にそっと手を添える。
両手で
大切に触れるように。
♥️「康二……?」
次の瞬間。
向井は顔を近づけた。
キス――
するかと思ったその瞬間。
ぴたりと止まる。
ほんの数センチ。
🧡「……」
♥️「……」
触れそうで、触れない。
けれど
カーテン越しに映る
二人の影は――
まるで
キスをしているようにしか 見えなかった。
教室の外では
カメラが回り続けている。
その影を見たスタッフは
思わずざわついた。
ネクスト💛♥️
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!