テラーノベル
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em 『どうしましょうか…』
こんなことをもうかれこれ2、3時間考え続けている。
前キレた時はゾムさん、コネシマさん、シャオロンさんに怒りましたっけ?
あの後の部下の方々の視線には心痛みましたよ…
そりゃあ、自分たちの上司の方が私のような冴えない教授に怒られてたら、
嫌ですよねぇ。
em 『とりあえず、5人に謝りましょうかね、、』
私は部屋を出て、皆さんを探し始めた。
するとゾムさんの部屋から声が聞こえる。
5人の声だ。
ここしかチャンスがないと思い、ドアをノックした。
『コンッコンッ』
em 『エーミールです』
zm 『あ、どうぞ、、、』
声色だけでわかる。とても気まずい状況だ。
em 『失礼します』
『ガチャ』
やはりそこには5人の姿があった。
全員気まずそうな顔をしている。
em 『皆さん、すいませんでした!』
5人 『え?』
em 『先ほどは皆さんのような方々に怒鳴ってしまい本当にすいません!』
zm 『えーと、なんでエミさんが謝ってるん?』
kn 『そうそう、俺らが謝らなきゃいけないやろ。』
5人『すいませんでした!』
em 『へ?』
あまりの出来事に間抜けな声が出てしまう。
em 『なぜですか?』
em 『私は皆さんのような、部下の方にとても尊敬されている方々に怒ってしまったんですよ?』
em 『前怒った時に、部下の方々の視線が痛くて、、、』
sha『は?でもエミさんは悪くないよ?』
shp『そうそう、お茶会邪魔した俺らが悪いから謝ってるんです。』
ci 『わかった?エミさん』
em 『は、はい…』
よくわからなかったが、皆さんが言うんだったらあっているんだろう。
やはり部下の方々の視線が痛かったですが、
皆さんが言っていたことを思い出して過ごしています。
終
コメント
4件
えみさんになら怒られたいわ ԅ( ¯ิ∀ ¯ิԅ)グヘヘヘ
…何故だろう…エミさんに怒られて見たいと言う中の自分がいる…w
ちょ!部下! なぜエミさんの面白さが 伝わらない! 最終回お疲れ様!(*゚∀゚)つ🍵