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※attention!
・オリ主が化身。
・オリ主名前固定、容姿描写あり⚠️
・キャラ崩壊、口調迷子
・時間軸ぐちゃ
・へた
他。
・恋愛なし
・腐なし
・キャラとは親愛
以上大丈夫な人どうぞ
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とある化身。
退屈だ…。
今は3限目、歴史の授業中である。
アタシは勉強が得意という訳ではない、というか得意なら尚更、真面目に授業うけると思う。
わからないなら分かるように話聞けって?
わからないから素直に諦めてんだよ。
なんて、屁理屈を一人で考えてると歴史の先生が改まったように話す。
さすがにこれを聞き流すのはテストの点数がもっと酷くなりそうなので大事な箇所をメモする準備をする。
「さて、君らは国の化身は習っただろ?」
国の化身。
国が誕生したと同時にそのどこかで生まれる国そのもの…だったけ。
何せ習ったのは小学校の5、6年の頃で記憶は曖昧。写真も見せてもらったけど覚えているわけもなく‥。
「先生たちの国の化身、我々の祖国は────‥」
そう言って黒板に足されていく文字と画像たち、画像には童顔の美人な男性が映っていた。黒板の文字は本田菊、先生の話からアタシたちの祖国様の名前なのだろう。
マ、会う機会なんてないだろうけどね。
「そしてだ、国の化身の他に────」
何となく窓の外をみる、喚起のために開けられた窓から春の暖かな風が吹き気持ちがいい。
ふと、校門に目を向ければ誰がゆっくりと歩いていた。
背格好からして女性、遠目からでもわかるふわっとした柔らかそうな髪。
「この世界、我々にとっては第二の母のような────」
緩く弧を描いた口元、慈愛の満ちた顔が視界に映る。
「この化身こそ我らが母なる地球──」
彼女のまるで深い海と、鮮やかな緑の混じった瞳にアタシが映ったような気がした。
咄嗟に顔を逸らし、黒板へと向く。
なぜだかとてもドキドキした。あの慈愛に満ちた目はむず痒くて、嬉しくて…。
なーんて、そもそもあの距離からアタシが見えてるワケないじゃん。
落ち着こうと深呼吸して、もうさすがに授業の内容をノートに書き写そうとペンをもつ。
アタシは固まった、だって黒板に貼られている画像は、今さっき見た顔で。
書かれている文字。
母なる地球、地球の化身。
この世界の化身…。
「ぅ、うっそ 嘘でしょ‥!?」
まさか、アタシが遠い存在だと思ってる化身を遠目からでも見ることができるなんて思ってもみなかった。
あの眼差しはとても暖かくてむず痒くてでも、もっと見て欲しいそんな感じ‥。
「ヴェ〜!!mammaァ 全然こないから心配したよ〜!」
大丈夫?!どこも怪我してない!?と忙しなく聞いてくるイタリアの化身フェリシアーノの落ち着かせる。
「ご無事でなによりです。は‥母上‥。」
フェリシアーノに続いて、心配してくれていたのだろう日本の化身菊が言う。
自分でも爺と言うだけありそこそこ長く存在している彼は、少し恥ずかしそうに最後に母上と小さく言う。
それが可愛くって、つい彼の頭に手を伸ばし形のいい頭を撫でる。
そうすれば途端に菊は顔を赤く染める。
ハ、ハワワッなんて声が聞こえるけど気にしない。
フェリシアーノがいいな〜俺も撫でてとせがんでくるのでもう片方の手でこちらも形のいい頭をなでなでとする。
まるでここは周りに花が飛び交う楽園のような空間だとしみじみこの世界、地球の化身である『セフィ・アース』は思った。
※数分後にイギリスの化身アーサーとドイツの化身ルートヴィッヒが会議にこない三人を呼びに来て説教されたのはココだけの話
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バブみがあるあらあら系お姉さんは最高だと思うんです。
髪の毛はふわふわで肩までの長さは自分の好みです。
(※各々髪型は自由に想像していただければ)
国には親いないのでなら、母なる地球ならば国のできる元?ですしいいのではと思い書きました。呼び方はママで。
お目汚しありがとうございました。