注意⚠️
血の表現、暴行の表現があります。
苦手な方は見るのをお勧めしません。
大丈夫だよって方は、お楽しみくださいませ
らぴす『えー…とッッ…』
?『あ、ごめんごめん!怖がらせるつもりはなかったんだけーー
?『ころちゃん?なに小さい子供たちいじめてんの⁇』ニコッ
ころん『ぴやぁああ”⁈いや、いやいやいや‼︎違うのなーくん⁈』
莉犬『ダメだぞころちゃん‼︎メッ‼︎』
さとみ『お前、そんな趣味あったんだな、』
ころん『違う⁈違うよさとみくん⁈』
ジェル『そりゃあかんよ…』
ころん『ジェルくん⁇』
るぅと『……(軽蔑の目)』
ころん『るぅちゃん、それが一番傷つく』
らぴす『(この人たちなら…)…あの…』
すとぷり『ん?』
らぴす『あのッ‼︎助けて下さいッ‼︎お願いしますッッ‼︎』
ななもり『え?えぇ⁈どうしたの⁈』
みかさ『あのッッえっと…ッッケホッ』
らぴす『みかさッッ…俺たちッ6人兄弟でッッ』
すとぷり『‼︎』ピクッ
ななもり『でも、5人しか…』
らぴす『そうなんですッッ‼︎長男のッッ…長男がッッあっちで父さんと戦っててッッ』
ななもり『‼︎さとみくん、』
さとみ『おう、…お前らの兄ちゃん、取り戻してくるわ』
らぴす『ッッ‼︎ありがとうございますッッ‼︎』
心音『ッッッッッッ‼︎良かった…』フラッ
らぴす『心音ッッッッ⁈⁈』
ななもり『おっと…安心して寝ちゃったみたい、君たち、行く場所は?』
らぴす『あ…ぇっと…ない……です…』
ななもり『じゃあ、ウチくる?』
らぴす『え…?』
ななもり『あ、ごめん、初めて会ったもんね…完全に不審者になっちゃった…けど、君たちのこと、救いたいんだ、』
莉犬『俺たちも兄弟なんだよね〜』
らいと『そうなんですか⁈』
ななもり『うん、君たちと同じ、6人兄弟、もしかしたら、運命なのかもね、』
らぴす『…ロゼと…長男と話し合ってからでも…いいですか…?』
ななもり『うん、いつでもいいよ、』
さとみ『戻った、』
ななもり『お、さとみくーーッッ⁈』
ポタッ…
ロゼ『……』グデッ
らぴす『…ぁぇ…⁇』
莉犬『見ちゃダメだよ、』スッ
らいと『?ロゼ兄は…?』
莉犬『大丈夫、だいじょうぶ、』
みかさ『ロゼッッ…兄ッッ?』
らぴす『ロゼ…?なぁ…ッッロゼッッ』
さとみ『状態が悪めだ、一刻も早くーーッッ⁈』
ブワァァアッッ(殺気)
らぴす『アイツがッッアイツがッッッッ‼︎⁈‼︎』
スッ
ジェル『あかん、あかんよ、こっち来たらあかん、戻り、』
らぴす『…?』
ジェル『ほら、今日はもう眠り、』
らぴす『(あぁ…なんか…安心する…)』フッ
みかさ『らぴす兄…良かったぁ…』
るぅと『君も寝ていいんですよ?』
みかさ『いや…だい…じょうぶ…で…す…』
フラッ
るぅと『おっと…w…可愛いですね…』
莉犬『こっちも寝ちゃった…w可愛い…』
さとみ『まだ…子供なのにな…』
ななもり『この子の状態が危ないし、こんな夜中に子供だけで居させるのも危ない。よし、連れて行こう、』
すとぷり−ななもり『了解、』
ー車の中ー
ロゼ『ッッ…ぅ”…』
さとみ『…』ナデナデ
ななもり『その子、何があってこんなに?』
さとみ『あぁ、父親と戦ったらしい、』
ーーーーーーーーーー
ロゼ『父さんッッ‼︎もうッッ6人でやっていけるんだよッッ‼︎俺たちのこと見向きもしないで母さんと喧嘩ばっかりッッ‼︎俺らなんて居ないみたいにッッ‼︎』
父『俺に指図すんじゃねェッッ⁈』
ロゼ『う”ッッ…指図なんてしてないッッ‼︎もう俺たちに関わらないでくれッッ⁈』
父『お前たちを育てたのは誰だ⁈』
ロゼ『今は育ててなんかいないッッ‼︎昔は優しかったッッ‼︎けど今は言う事を聞かないと殴って暴言吐くだけだろッ⁈それが親なのかよッッ⁈それが育てることなのかよッッ⁈』
父『テメェッッッッ⁈⁈…いいぜぇ…そんなに死にてぇなら殺してやるよ…』
ロゼ『何をーッッ⁈ゲホッ』
父『どうだ…?怖いか…?』ニヤッ
ロゼ『ッッ包丁なんて…ッッ』
父『我が子に向けるもんじゃねぇって⁇安心しなぁ、テメェはもう俺の子じゃねぇからよォ⁇』
ロゼ『ッッ⁈⁈ゲホゲホッ』
ポタッ…ポタポタッ
ロゼ『…ケホッ…(あれ…)』
世界って…こんなに歪んでたっけ。
父さんって…人間って、こんなに身勝手だったっけ。
ロゼ『父ッッ……さッん…ゲホッ』
ボタボタッ
父『楽に殺してやるから、安心しなァ…』
もう…信じられないよ。
ロゼ『あいして…ほし…かっ…』
父『あ?何か言ったか?まぁいーや、じゃあな、クソガキ。』
キィンッ
父『あ”⁈』
さとみ『テメェ、実の息子に何やってんだよ』
父『こいつは俺の息子じゃねェッッ‼︎』
さとみ『…ッ』
お前は俺たちの息子じゃない。
分かったなら、どっか行け。
さとみ『クソ野郎がッッ…』
父『あ”ぁ”⁈テメェ舐めたことしてっとなぁ?』
反吐が出んだよ、こーいう奴。
父『コイツで刺しちまうぜェ⁈そこでころがってるロゼみてぇになぁ⁇』
さとみ『…』
スッ
父『ッッ(消えた?)』
さとみ『…さよなら。』
父『はーープツンッ
さとみ『…』
ロゼ『……ッッ…』
さとみ『…ロゼ……か、お前も、俺たちと同じ……』
環境だったんだな、
さとみ『…出血がひでぇ、早く処置しねぇと…よっこらしょ軽。こりゃメシも食わせてもらってねぇなぁ。…腹一杯、食ったことねぇのかな、』
幸せだぜ、腹一杯食うのって。
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ななもり『…帰ったら、お腹いっぱい食べさせてあげよう、』
ころん『てことは、この子達も…』
るぅと『…』
みかさ『クゥ…クゥ…』
ジェル『…』ナデナデ
らぴす『…ろぜ…にい…』ポロッ
莉犬『あんなに元気だったのに…』
らいと『スゥ…スゥ……しおん…』
心音『ん…らいとぉ……』
ギュッ
るぅと『ふふっ、おてて繋いでますね』
莉犬『か〜わい、』
ななもり『決めた、この子達を幸せにする、絶対、』
さとみ『アイツらにも協力してもらってな』
ななもり『うん‼︎楽しみだなあ、』ニコニコ
俺たちが、幸せを教える立場になるのは三回目かなぁ…
目一杯、幸せを教えよう、
神様は平等なんだよ、
皆、平等に幸せを与えてくれる、
俺たちに会えて良かったって思ってほしいな
生まれて良かったって、思ってほしいな、
大丈夫、
君たちは、
幸せというものに気づけるよ、きっと、
コメント
7件
かっこが途中で途切れてるのとか細かくて好きです!!