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あずき
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ブラフラBL
nmmn
ご本人様には関係ありません。
ひづみsaid
横で眠っているらみを起こさないように服を着せる。
そっと動き、少し離れたとこに置いておいた俺のスマホを見る。まだ録画が続いていたから、それを切って撮っていた内容を確認する。
『ほんとに、約束してくれる?』
『やく、そく…す、るか、ら!あ゛ぁ~~っ!』
こっそり撮っていた映像を見返す。
スマホかららみの甲高い声が流れ出す。
お気に入りにしっかり追加して、非公開にして、らみの方を見る。
すやすや寝ていて起きる気がしない。さっきまでの行為とは裏腹に穏やかな寝息を立てる。らみ。
「ふふ…、かわい♡」
そういえば今何時だろ?
時間をみると16:10を示していた。
そういえばブラフラのグループLINEがありえないくらいの通知数になっていた。
なんだろ
まぁ俺らのことだろうけど、
……めんどくさ。
でも、まぁ一応見とくか。
14:29
ユエル〈らみちゃんみなかった?
やっぱユエルからか…
いきなり切迫した声の彼女から電話来て、場所を聞けずに切れちゃったんだもんね。かわいそう…
14:29
みつき〈いやみてないよ
どうかしたの?
14:31
ユエル〈さっき電話があって早くきてって緊迫感溢れる声できたから、どこか聞こうとしたら電話切れちゃって、その後も電話つながんなくて…
14:31
ネイロ〈…!最後に対面で話したのっていつ?
14:32
ユエル〈収録行ってくるって。でも収録スタジオにいなくて、近くにもいなかったから。
14:33
ネイロ〈俺も探してみる。
ネイロちゃんは結構協力体制。他メンバーも結構そうっぽいな、
14:37
らいむ〈そういやひづみから返信来ないな
14:37
みつき〈確かに。こういう時ひづみって率先して返信しそうだもんね
14:38
ユエル〈たしかに…ひづみちゃんにも何かあったかも。どっちも探してみよ
俺のことも心配するなんて、みんなお人好しすぎるんじゃない?
らみがいないのは俺のせいなのに、ほーんと、面白い。
スクロールしていくと、建物内をたくさん探したのに居なかったらしい。
15:03
ネイロ〈建物内結構探したけどいなさそう
15:04
ユエル〈うん…個人ラインも既読つかないし、どの部屋もいなそうだった。そもそも全部の部屋鍵かかってたし
そう言えば個人でみんなからLINEきてたな。めんどくさいし後ででいいっか。
15:05
らいむ〈こっちもいなさそう
15:05
みつき〈こっちもいない
15:06
ネイロ〈もう建物にはいなそうだよね
15:06
ユエル〈うん…そうだね
15:06
ネイロ〈とりあえず、帰って電話しよう!外にいる可能性もあるし…!
15:07
みつき〈おーけー
15:07
らいむ〈了解
15:07
ユエル〈わかった
愚かだなぁ。
俺がらみに「早くきて」って言わせた張本人なのに。俺のことも心配しちゃって、
めんどくさいけど、返信ぐらいはしとかっかな。そっちの方が都合いいよね。
15:07ってことはもうみんないないか
らみも俺の家連れて帰ろ。
らみを背負ってタクシーを手配しておく。
ここまで必死に探しているってことは、きっと建物内でもそれなりに噂になっているだろう。
バレないように、俺はフードを被りマスクをする。らみに俺のパーカーを着せ、フードを被せる。
らみを背負い、荷物も最低限持って部屋を出る。楽屋の荷物はどうにかなるだろう。
「…っし、いくか」
途中で会ったスタッフさんには、体調悪くて倒れた。って言って潜り抜けた。
らみsaid
「ん…」
目を覚ます。
見たことのない天井。いつもと違う匂いの部屋。そしてどこからわからない疲労感。
「ここ…どこ……?」
ベットから起きあがろうとする。
が、
「いったっ!」ドンッ
腰に激痛が走った。
なんでこんな痛いの……?何かしたっけ…?
昨日ユエルにはマッサージしてもらったから、そんな痛くないはずだし、
ガチャ
ドアが開き出て来たのは、ピンクのメッシュが入り混じっている髪をウルフカットにしている見覚えのある、いや…ありすぎる人物だった。
「あ、らみ起きた?」
この声。ひづみんだ…!え…?でも、なんで…ひづみんが…?
「え…ひづみん、なんで?」
「んー?あーここ、俺の家だから」
ん…?えっと、なんで…
「なんで俺がひづみんの家にいるの?」
「えーだって俺しかみないって約束したじゃん」
「…え?」
いきなり意味不明なことを言い出すひづみん。そんな約束した覚えない。
「そんな約束した覚えない……」
「えー忘れちゃったの…?ほらこれ」
そう言って取り出したひづみんのスマホから、俺の騒ぎ声が聞こえた。
『あ゛あ゛〜〜〜っ!いやぁっ!//』
『やだっ!いやだぁっ!やめてぇっ!』
『ねぇらみ、』
『今君を抱いているのは誰?』
『ん゛ん゛っ!ひ、ひづっ、み』
『そうだよね?今はユエルなんか忘れてよ。』
『ねぇ、俺のことだけ見るって約束して?』
『ん゛ん゛っ!カヒュっ!あ゛ぅ゛ぅ』
『ねぇ、俺だけ見ててよ。』
『ん゛っ!かひゅカヒュあ゛あ゛ぅ』
『コクコク かひゅっ!』
『カヒュカヒュっ!ゲホッゲホッゲホッ』
『あぁ…うぐ…あ゛ぁ〜〜っ!』
『ほんとに、約束してくれる?』
『ん゛ぅっ!あぅ!』
『やく、そく…す、るか、ら!あ゛ぁ〜〜っ!』
『っやばっ!もってかれるっ!』
『はぁ…イクっ』
『あぅっ!//ひぃっ〜』
『っ気持ちぃっ!イっ、ちゃ、う゛〜〜〜っ♡』
『…!んふふいいよイって』
『俺も、イクっ』
『あ゛あ゛ぅ〜〜〜〜〜〜っ!』
『あっ、たかいの…きたぁ♡』
『孕んじゃう♡』
『いいよ♡俺との子孕んで♡』
ひづみんの下で乱れ、善がる俺。ユエルとは違いすぎる激しいことに、声をあげて気持ちよさそうにしている俺。
顔が青ざめていく
「っ!う、そでしょ」
「ほんとだよ。あんなに気持ちよさそうに善がってたじゃん。…忘れちゃったなんてひどいなぁ」
うそだ。そんなことない…!俺が、俺が、ユエル以外になんて……、
でも、いまユエルとか、他のメンバーはどうしているの……?
「ユエルたちは?」
「ん?あぁそれね…」
つまらなそうなひづみんの声が響く。そう言って見せて来た画面には、ブラフラのグループラインが映っていた。
ひづみ〈ごめん🙏返信遅くなった。スマホの電源切ってて、ちょっと諸事情があって、外出てた。ごめん🙏
ネイロ〈よかった。ひーちゃん無事で
ひづみ〈ごめんだけど、 外でもらみ、みてない…ごめん🙇♀️
ユエル〈情報ありがとう。ひづみちゃん無事でとりあえずよかった。
ひづみんの何もなかったいうようなLINEに悪意が滲み出る。
だって、だって俺は、ひづみんに──────
犯されたんだから……
「なんで…っこんなLINE……」
「そりゃあこう言うLINEしないと誤魔化せないじゃん。らみは〜…らみはもう俺のものになったんだよ、?」
「ちがう、俺は、ひづみんのものじゃ、」
「はぁ、うるさいなぁ。ねぇらみ?あの時約束したでしょ?俺のことだけ見るって、」
ひづみんの瞳は歪んでいて、俺への執着、そして溢れんばかりの怒りで溢れている。
「約束は破っちゃダメだよ…破った子にはお仕置きしないと……」
「ぇ…?どう、いうこt……ゔっ!!」ドクン
急にめまいのような、
強い頭痛のような、
いや、当たり前に言えるのは
頭に強烈な痛みが走ったということ。
何これ。
視界がぐらぐらする。
だんだんと視界が狭くなり、暗くなっていく。
手は怖いくらい震えている。
「な…にこれっ?」
「あ、やっと効いてきた?」
ひづみんの方を向くと、笑顔のひづみんがいる。何を考えているかわからなくて、狂気じみて、全てを壊してしまいそうなひづみんの笑顔が。
「えっ…?」
「ごめんね?ほんとに俺、らみのこと好きだからさ」
「俺しか見れないようにしちゃった」
「どう…いう」
「つまり、この薬が効いてからせっ◯すするとらみは、俺しか見れなくなっちゃうんだよ」
そんな薬あるはずない。
「え……っそんなのあるわけない!」
「んふっ、じゃあ確かめてみよ?そんな薬あるかどうか…」
俺に馬乗りになるひづみん。
視界が曖昧になって来て、見えるのは、ひづみんの顔だけ。
狂気的で、でも甘くて、そんなひづみんに俺はこの後、喰われるのだろう。
ユエルの毒は、ひづみんによってどんどん消えていき、代わりにひづみんの毒で、呪いで俺の身体は毒されていく。
誰か、助けて─────
届かない思い。でも願ってしまう。
コメント
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うわっ…第5話、めっちゃ重い展開だった…。ひづみんの執着がヤバすぎて鳥肌立ったわ。グループLINEでああやって嘘ついて平然としてるの、悪意が滲み出てて本当に怖い。らみが「誰か助けて」って願うシーン、胸が締め付けられた。この先どうなっちゃうんだろう…続きが気になりすぎる🔥