コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
女の子なら一度は夢見た「プリンセス」
可愛くてキラキラなドレスを着て、
綺麗な姿でかっこいい王子様と
結ばれる。そんな事を何度も考えた
ことがあるけれど、今から話す
プリンセスのお話は、王子様に恋をした
女の子ではなく、プリンセスに恋をした
プリンセスの話。
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯
私はふとこう思った。プリンセスの
様に美しく綺麗な女性になりたい。
って、でもね、こんな厳しい世の中で
そんな馬鹿げた夢なんて語ったらいけ
ないの。そんな夢を語ってしまったら
自分の夢と関係の無い他人に、バカに
され、見下され、失望される。
“普通”ではこんな夢、誰も持たない。
私は高校生。もうすぐ卒業をして将来を
真面目に考えてくちゃいけない時期。
あんな夢、誰にも語れないなぁ…
別にモテたい訳じゃない、誰かから
愛されたいの。1人でもいいから、
誰か私を愛して。
絶対に叶わない夢なのに…その夢を
優先するか”普通”を優先するか、
私はとても悩んでいた。それを見兼ねた
同じクラスの桜木さん。桜木さんは
悩んでいる私の話を聞こうとしてくれた。
でも、あんな夢を話したら桜木さんに
失望されちゃうかもしれない。
初対面だから変に思われたり、嫌われて
避けられちゃうかも…と考えていると
冷や汗が止まらない。気持ち悪い。
吐きそうだ…
顔色の悪い私を見て、桜木さんは私を
保健室まで連れていってくれた。
私は少し休んだあと、桜木さんに
自分の夢を話した。私は 桜木さんの
顔を見た。変に思われて しまったら
どうしよう。不安でいっぱいの私に
桜木さんは、「そうなんだ!とっても
いい夢だね! 」と言ってくれた。
私は一気に安心した。彼女は優しい
言葉で 私を包んでくれた。
続けて彼女はこういう。
「私も、絶対叶わない恋をしてるの。」
って。絶対叶わない恋?
「私ね、女の子が好きなの。変だよね、
こんなの。」
女の子が好き?その言葉を聞いて私は、
「そうなの?人の魅力に気づけるのは
とっても素敵じゃない?」
と言った。無意識だった。
「あっ…ごめんね、!嫌だった、?」
私は彼女の気を悪くさせてしまったと
思い、咄嗟に謝る。でも彼女は笑顔
だった。彼女はこう口にした。
「私は…貴方が好きです。」と。
初対面なのに?変な夢を持っている私を
好きと言ってくれた。
今まで隠していて、誰にも言って
なかったけど私も恋愛対象は女の子。
桜木さんの事は知らなかった。
でも初めて彼女の姿を見た時、1番に
思ったことは、「綺麗」だった。
そして彼女はこう言った。
「普通なんて人それぞれ。 私にとって
貴方 はプリンセスなの。他の人と比べて
普通 じゃなくたって、変わった夢を
持っていたとしたも、貴方は美しい
プリンセスだよ。」続けて、
「普通ってことはそんなに大事
なのかな?」って、彼女は私に普通
なんて人それぞれだって、教えてくれた。
私も彼女にこう言った。
「貴方も私と同じ、とっても素敵な
“プリンセス”だね。」
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯
“普通”なんて人それぞれ、夢なんて
たくさん作ればいい。周りの目を
気にせず、自分の夢を持ち続ければ
いい。 感じ方 も 人それぞれ。人に
よって思う事 は別だし、自分を否定
される ことだってあるかもしれない。
でも、貴方は貴方です。 自分を大切に
してください。
⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯
どうもみぞれですよ。
今とっても死にたいです。最後の文
なんてただのポエムやんけ!
思い付いた言葉適当に打ってるだけ
だけどこんな痛々しくなるとは
考えてなかった…つら(´・-・`)
〜みぞれ〜