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sxxn 紫赤
※吸血鬼パロ(紫さん吸血鬼)
※4ネタ
一目見た時俺は、幼子ながらにこう思った。
「あの人に他人の血を流したくない」
赤)おにーさん、おなかすいてるの?おれのあげるよ!(腕差出
紫)は?
戸惑った表情をして。でも優しい声で_。
紫)悪ぃな。俺、子供の血は吸わないって決めてんだわ。てかこんな時間に子供一人は危ないだろ。俺みたいな奴どこにいるかもわかんねえし。
赤)やだ。
紫)やだって、、、
赤)かえんない!おにーさんについてくもん!
紫)はぁ、、、お母さんとかお父さんとか、心配すんだろ。
赤)いないもん、、、
紫)ッ
赤)だからっ、ついてくもん!おねがい!つれてってッッ、、、
優しい手で_。
紫)わかった。なら着いてこい。ただ俺はお前みたいな子供の血を吸う気はねえ。いいな。
赤)!、、、うん!
それから俺はこの人の家に住ませて貰った。とにかく大きくて立派で一人で住むには勿体ないくらいの屋敷だった。
赤)ねむれないの?ならほんよんであげる!
紫)あー、、ありがとな。何読んでくれんの。
赤)えっとね、、、おうこくのまおうととらわれのひめ?ってはなし!
紫)そ、、、
そんときは夜行性っていうことすら知らなかったから眠れないんだって勘違いして、毎日本を読みに行った。結局寝たのは俺の方だったけど。
ー現在
赤)そういや今日だっけ、、、
水)今日って?
赤)おわっ!びっくりした、、、背後から出てくんなよ。
水)んで、今日って?何が今日なの!?
赤)別に、、、紫に血をあげる日。
水)ああ、あの!赤くんの好きな吸血鬼の人!
赤)人、、、
水)はっ!好きな吸血鬼の吸血鬼!いやでも、、、モゴモゴ
高校生になってから俺は月に一回、紫に血を渡している。本当は成人してからのつもりだったらしいけど、俺が血をあげてなかった時は他の人の吸ってたらしいし、、、
赤)、、、もう好きな吸血鬼でよくね?
水)確かに!あ!赤くん、、、今好きだと認めたな!!
赤)はぁ、、水には話しただろ。
水)あれ、そうだっけ?
モ)あの!赤くんっ、今いい?
赤)あ?
赤)つまり、お前は吸血鬼だと。
モ)はい、、、
赤)そして俺の血を吸いたいと。
モ)はい、その通りです。
赤)何で俺?(俺には紫がいるってのに。
モ)噂で赤さんが吸血鬼に血を吸わせているって聞いて、、慣れてる人なら大丈夫かなと。それに断られ過ぎて頼みが赤さんしかいないんです!このままでは死んでしまいます!
赤)(死んでしまうなら、、、しょうがねえよな。紫が吸う時だって貧血にならんし。そんくらいの量なら、、、
赤)まぁ、いいよ。
モ)ほんとですか!?ありがとうごさいます。
赤)(やべぇ、、頭ックラクラして、、、歩くのもしんどい。何でッ紫の時はこんなんにならねぇのに、、、
赤)ッ(扉開
赤)ただ、、いまッ
紫)、、、遅かったじゃん。顔色わりぃし、何してたんだよ。今日すること忘れてるわけないよな。
安心して_。
赤)倒込)
紫)は、
赤)ごめんックラスメートに血吸わせてたッw頭クラクラすんけど大丈夫ッ。ほら吸ってもいいよ?
その行為は命同様だから。その命を守るのはこの俺だけだから_。
紫)ッチ。いいわ、外出かけて来る。
赤)(舌打ち、、、?
赤)何で、、、
紫)そんなフラフラしてる奴の血を吸うほど残酷じゃねぇよ。ほうれん草とか、レバーとか、、どうせ冷蔵庫にあんだろ。それ食って回復させとけ。
いつもより冷たい目で_。
赤)(いらない。俺の血はいらない?俺は必要ない?捨てられる、、、?
赤)やだっおい”てかないで、捨てないで。ごめんなさいッ無能でごめんなs
紫)俺はッ
赤)ビクッ)
紫)お前がいなくなっちゃ困るんだよ。(外出
赤)へ、、、、?!?!?!!?!////////
ー紫視点
紫)(ムカついた。心底ムカついた。何にムカついたか。赤が俺以外に体許したんが気に入らねぇ。しんどい癖にヘラヘラしてんのも気に入らねぇ。そんなに信頼できねえかよ。お前の血を吸っていいのは俺だけに決まってんのに。
ただ俺は、俺が生きられる量まで赤の血を吸ってない。吸血鬼が生きるってなら少なくとも月に一人は殺さなければならない。
モ)ア、、、ガッ
紫)ぷはっ。、、、はっそんなこと赤にできっかよ。(俺はもう負けてんだ。赤に会ったその日から、、、
ー1カ月経
赤)(今日だよな。先月吸わせられなかったし。今日は絶対、、、
水)ねぇ!聞いてんの?!赤くん!
赤)はいはい。聞いてる聞いてる。山田と高橋付き合った話だろ。それなら俺だって
水)水そんな話してない。
赤)やべっっ。
水)もう!せっかく吸血鬼の情報手に入れたのにぃ、、
赤)!、、、
水)聞く気になったようだな。よし、話してあげよう。実は吸血鬼って、、、月に一回は一人分の血吸わないと生きていけないんだって。
赤)は、、、それって、、、(俺が紫に吸われてんのはせいぜいグラス一杯位。この話が本当なら紫はそんなんじゃ足りないはずっ。だからッ
水)あれっ?でもそれなら赤くんが生きてるのはおかしい?
赤)(だからッッ
水)あ、ならこの情報は嘘の可能性が!
赤)(だからッッッ紫は俺の他にも人の血を吸ってる。
赤)ッッッッ。(ガタッ(走出
水)え、赤くん!?どこいくの!?!
赤)(そんなの嫌だ。紫の体は俺の血だけで十分だ。他の誰にも渡さない。
赤)ガチャッ)紫ッ!!
紫)!、はっ赤お前、学校は
赤)吸って。(腕差出
紫)急にどうし
赤)吸って!!!、、友達から聞いた。紫は俺の少量の血なんかで生きていけないって。だから吸って。
紫)、、、
赤)俺はッ、紫に俺以外の血を吸って欲しくない。死んでもいい。紫のためなら俺の全てを捧げられる。
紫)、、、将来のために行かせてたけどお前を学校に通わせたくなかった。
赤)え、、、
紫)本当はこの屋敷から出られなくしたい。俺の手元に置いておきたい。他の誰かに触れて欲しくない。聞くぞ。本当に良いのか。
赤)、、、うん。
紫)そ。(チュ
赤)へ、、、
紫)愛してる。(ガリッ
赤)っ、、
どんどん血がなくなってくのがわかる。苦しくて意識が朦朧として。最後の力を振り絞って_。
赤)お”ッ、、、れも。
貴方のために全てを捧げます_。