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翌朝。 博麗神社の境内から見える空は、昨日までの赤が嘘のように、突き抜けるような青空に戻っていた。 新しく張り替えた障子が、ようやく本来の白い輝きで俺を迎えてくれる。

「……ふぁ。やっと終わったか」 縁側に座り込み、俺は大きく伸びをした。 結局、五万二千円の資材は無事だったし、肺も腐らなかった。

「おかえり。……お茶、淹れてあるわよ」 霊夢が、昨日俺が直したばかりのピカピカの縁側に座って、湯呑みを出してくれた。

「……お礼は言わないわよ。アンタが勝手にやったことなんだから」 そう言いながらも、彼女が差し出したお茶の横には、俺が教えた通りに作られた(ちょっと形は歪だが)だし巻き卵が添えられていた。

「……いただきます」

俺たちの「幻想郷ライフ」は、まだ始まったばかりだ。

スーパー帰りの参拝は幻想郷に繋がっていた

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