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夢のようだ

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夢のようだ

2 - まるで夢のように

♥

10

2023年05月14日

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前回の続きです。苦手な人back


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「よし、まずは腹ごしらえでもすっか!」

『はい!』

また、そーやって嬉しそーに笑顔になる

「何食いたい?」

『んー、パスタ系?』

「じゃあ……」

これ以上こいつのこと好きになったら俺は多分……おかしくなっちまう……というか……

「じゃあ、ここに行くか」

『やったー!もちろん奢りですよね?』

「うっ……わ、割り勘だ」

『えー、まぁ、いいでしょう』

「なんだそりゃw」

『ふふ』

(どーすればいいんだろーなぁ)

まぁ、別にどうもしなくていいと思うけど……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれから色々どっかしらで遊んで……

「うげ、もうこんな時間じゃん」

『早く行きましょ!』

「おう!」

本当に、こんな楽しい日々がずっと……

『わぁー!綺麗ですね。』

「あぁ……」

そもそも付き合ったって多分何も変わらないし

『次あっちのとこで写真撮りましょ!』

「そーだな」

つーか、今こーやってただ遊んでるのが一番いいだろう。

(そうだ。今の関係が一番……)

『本当に今日、ここに連れてってくれてありがとうございます!』

「おう。ポロ」

あれ?

「ポロポロ……」

やだなwベタかよ……

『え、なんで泣いて……』

泣くな俺……ここで泣いてんのくっそ恥ずかしいじゃねぇか

「悪いゴシゴシ」

『……大丈夫ですギュ』

「?!」

なぜ抱きつく?

『ずっと、俺が付いてます。』

「なんで……」

『?』

「お前のせいだポロポロ」

『えぇー!お、俺のせい?!』

「お前が……優しくするから……ポロ」

『え?俺悪くない……よね?!』

「悪いポロ」

『えぇ……』

「お前が優しく笑ってるから……」

「俺はお前のことが……」

『?』

言うな……言ったら多分……嫌われちまう

「やっぱいい……」

『えぇー?!言ってくださいよ!』

「いや、いい。気持ちもだいぶ収まった……」

「だから、もう離していいぞ」

『えー……じゃあ、言わないと俺は紅さんのこと離しませんよ?』

『(気持ちわりぃって言われそー……w)』

「……恥ずかしいからやめろ///」

『えッ……(かわいい……じゃなくて!え?思ってた反応と違う……)』

「離せッ!///」

『えー、じゃあ、言ってください』

「………だ」

『はい?』

「だから……す、好きだつってんだ///」

あーあ、言っちまった。俺、嫌われちまったかな……

『え?あ、それって、その、あれですか?』

あーあーこりゃだいぶ引かれてんな。さすがに傷ついちまうぜ……

「あ゙ーなんでもねぇ。忘れてくr((((」

『あの、その好きがもし、付き合いたい?という好きなら、俺も……その、好き……っていうか……付き合いたいというか……』

「……ッ!」

『あ!違いますよね!そりゃ!友達的な好きですよね!あー、すいません今の無かったことに……』

「……しねぇぞ……w」

『あは……ですよね……』

「あぁ、俺の心の中で保管しといてやんよw」

『え?それってどーゆー……?』

「まぁ、あれだ。これからよろしくってことだ。”恋人”として」

『え?え?』

『え?!』

「うるせーな……お前はえってしかいえねぇのか」

『嬉しいです!ギュー』

「あだだ!」

はは。なんて俺は……幸せものなのだ……

まるで……夢みたいだな……w

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もうちょい続くと思う()

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