この作品はいかがでしたか?
206
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ワンクッション
・二次創作
・BL
・下手すぎ注意
・キャラ崩壊あり
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4月8日
俺は今日、高校生となった。
偏差値はまぁまぁ、俺がここにした理由は美女が多かったから。
早速自分のクラスに入ると、俺は一目惚れをした。
とても可愛かった。
身長は俺より低く、金髪の綺麗な髪、目はサフランイエローと菜の花色が混ざったようなまるで夏に咲くひまわりのような美しさだった。
俺はすぐに話しかけ、仲良くなった。
明日、学校に行くのが楽しみだ。
4月10日
昨日は忙しくて書けなかった。
今日は俺の好きな人と話した。
趣味とか、好きな食べ物、嫌いな食べ物、好きなこと、嫌いなこと、好きな動物、嫌いな動物、好きなタイプ、苦手な人の特徴、同性で好きになるんだったらどんな人なのか、推しは誰なのか、休日は何をしているのか、部活は何に入るのか、俺は友達なのか、とのことを話したかったが得られた情報は
好きな食べ物はエビフライ、推しは浜辺美波、部活は剣道部、俺とは友達、休日は部屋で映画を見たり、嫌いなものはサーモン、趣味は映画鑑賞、
など、今後は好きな人には「親友」という立場でまた情報を知りたい。
また会いたいなぁ…
4月11日
今日、一緒に帰ることになった。
帰りにクレープがあったので「買うか?」と尋ねた所「要らない」と返された。
どうやら、小さいことお父さんが突然クレープ屋に転職し、色々なクレープを食べされられ、食べるのは来世だろうと言っている。
なるほど、クレープも食べられないのか、覚えとこう。
そのあとは公園で一休みをした。
好きな人の方をちらっと見ると夕日に包まれ、黄色の髪と目が、オレンジ色になっていた。
その姿でこちらを向き、笑いかけてきた時にはそれはもう天国へ迎えに来た天使のようだった。
またこの姿をみたい、そう思った。
また明日も会えるといいな。
4月12日
今日は手作り弁当を作って来たらしい。
自信作のようだったから食べさせて貰った。
とても美味しかった。
そのあと、また帰っていると次の日が休みだと知った。
最悪だ。会えなくなる。
そう思っていると、「休日、遊ぶ?」と聞かれた。
俺はすぐ頷き、明日遊ぶことになった。
これは実質デートでは無いのか?
そう心が踊っていた。
あぁ、あの子のおかげで毎日が楽しい。
毎日会いたいなぁ。
4月13日
今日は好きな人とデートだった。
とあるショッピングセンターに行き、好きなものを沢山買ってあげた。
「ありがとう」とそう言われただけで自分は高校の試験に合格した時のように嬉しくなった。
こうやって居られるのも今のうちだ。
楽しんでおこう。
あと、しばらくこの日記は書かないでおこう。
きっと、これからまた楽しいことが増える。
ノートが沢山増えるのも困るからな。
6月23日
今日は梅雨が酷かった。
好きな人の自慢の髪もクルクルになっていた。
学校に着いたら俺がクシでとかしてあげた。
クルクルなっていたが、すぐにその髪もサラサラに戻っていき、とても喜んでいた。
その髪も家で保存していたい。
何か1部でもいい、何でもいいから、欲しい。
好きな人の何かを…
6月25日
今日は好きな人にゴミが付いていた。
せっかくの綺麗な人に例え小さくてもゴミがあるだけでその価値が下がってしまう。
だからすぐに処理した。
好きな人にゴミは絶対つけちゃダメだからな!
俺がずっと見守ってあげないと…
明日も会いたいなぁ。
6月26日
今日は特に何も無かった。
だが、最近ゴミが多い。
ほんと、やめてくれないかな?
粗大ゴミは捨てるのほんと困るんだから…
まぁ、ここに書いてるだけじゃ意味ないけどね。
6月28日
今日は帰り際に好きな人が
「最近、周りの人達がどんどん亡くなってしまう。」と呟いた。
その声はとても怯えていた。
泣きそうな顔をした好きな人を見て、俺はとても可愛い、と感じた。
涙が飾りのようになり、まるでその顔はオーロラのようだった。
でも、一番似合ってるのは笑顔だ。
だから、どうにかしないと…
ゴミも捨てられて、好きな人に笑わせる方法を考えないと…
7月6日
どうやったら好きな人の幸せを守れるのか、どうやったらゴミを捨てられるのか…、休みの間も考えた。
だが、今日それの解決案が浮かんだ。
早速準備をしよう…、あぁ…楽しみだ。
7月15日
今日は学校をサボった。
もちろん、好きな人も
俺達はバレないように地下室に閉じこもり、
怯えている好きな人に向かってこういった。
「これで大丈夫だよ、これで幸せなんだよ。
俺も、お前も、
大丈夫、だから安心して?
これからは俺が世話してあげる。
だから大丈夫だよ。
ぺいんと♡」
【連続殺人犯の日記】
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