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rbr視点
「 ……あ”ー↑↑ 」
「 …学校だっる。 」
その一言を零しながら俺は家から出る。
俺の名前はロボロ。
まぁ……苗字には触れんといてーや。笑
こう見えてよく小学生に間違われるんやけど、ほんまは高校1年生。
むっちゃチビって言われるんよな〜……
おい誰やチビ言うたやつ
俺や。自爆してもうた()
ってこんな漫才みたいなクソみたいな雑談を脳内でするんちゃうわ……
「 …って俺誰に話しかけてた??? 」
「 …ただの一人語りか。 」
「 いやぁ〜お前の1人語りおもろいなぁ!!! 」
「 ん??? 」
バッ!と咄嗟に振り向くが、誰も居ない。
え???なんで???
「 まって誰???幻聴??? 」
「 俺遂に精神おかしなってもうたんか? 」
「 お前の精神は正常やでー 」
「 ……え 」
「 やぁ 」
眼の前には……
足がない、半透明の緑のパーカー男が立っていた。
てか身長たっか?!(そこかい)
「 …???半透明… 」
「 お前チビやなぁ〜 」
「 って誰がチビや!!!この野郎!!! 」
「 あーすまんすまん笑 」
此奴笑いやがってッ……
「 ねぇ、あの人どうしたのかな。 」
「 精神おかしくなってるんじゃない?笑 」
「 何あの変人……1人でなんかやってる… 」
「 あのお兄さんなんかださい 」
……
スッ……と静かにその場から離れる
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「 やっぱ俺異常者やんけええええええええええ!!!!!!!!!!! 」
「 幻覚???幻聴???あれ、俺もうおかしなったんか??? 」
「 だーかーら!!!さっきからなっとらん言うとるやんか!!! 」
「 さっきの状況見てそう言えるか?ってええええええええ?!?!??!? 」
「 ゆ、幽霊…?!え、俺もうタヒ期??? 」
「 まだ寿命あるから安心しろって笑笑 」
え、なんで俺の目の前にさっきのやつ居るん???
追いかける足音もなかったで???
てか幽霊?!?!!えぇ、怖(?
「 …って、お前俺が見えるん?! 」
「 ま、まぁ…… 」
「 、!!!よっしゃー!!! 」
えぇ……なんで喜んどるんや此奴
…喜んどるんか分からんけど。
「 お、おおお俺、ゾムっていうんよ!!! 」
ほぇー…
「 あ、俺はロボロ。 」
「 !!!ろ、ロボロ!!! 」
「 あ、あの……か、構ってーや、! 」
ここでええよと言えたら格好良かっただろう。
だが俺はやばいんや。
「 すまん、用事で無理やわ。 」
と其奴に言い返し、俺は爆速で学校の方へ向かった。
そんときに表情は無表情だったのだろう。
まぁ、彼奴も他に遊べるやつ居ると思うしそっちに行ってもらえればええわ。
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zm視点
「 あ…… 」
「 …またや、、 」
また1人や…
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