🧡side
 
 
 
 
 
 
 🩷 )「うははっ!!」
 
 💜 )「あ〜まじおもろい!!! 」
 
 💙 )「康二って案外面白いんだな笑」
 
 🧡 )「ありがとっ!」
 
 💛 )「じゃあ俺こっちだから」
 
 🖤 )「じゃあここで別れよっか。」
 
 💙 )「おう!」
 
 💜 )「ばいばーい」
 
 🩷 )「じゃあね〜!」
 
 
 
 俺も帰るか〜
 
 
 
 
 
 🖤 )「康二。」
 
 🧡 )「ん?」
 
 🖤 )「学校行こ」
 
 🧡 )「あ、せやな。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 学校
 
 
 
 
 
 
 
 🖤 )「あーあ……友達ってムズい!!」
 
 🧡 )「ん〜?なんや急に。」
 
 🖤 )「あいつらがほんとの友達か分かんない……」(  俯
 
 
 蓮は体育座りをして俯いた。
 
 
 🧡 )「あんなに仲良いのに?」
 
 🖤 )「ほらそーやって人を見た目で判断するよね。」
 
 
 🧡 )「そ、そうなんかな?」
 
 
 🖤 )「……いっつも、早いんだ。みんな。」
 
 🧡 )「早い、?」
 
 🖤 )「話題に1回でも乗り遅れたら負けだ。その話はどんどん続いていく。「なになに?」って聞いても誰も答えてはくれない。」
 
 
 🧡 )「……確かに」
 
 
 🖤 )「俺はそれが無理なんだよ。」
 
 🖤 )「ただ、流れに身を任せてそれを共感することしか出来ない。意見も言えず、反対することも出来ずに。」
 
 
 🧡 )「……」
 
 
 そういえば、今日もそうだったな。
 
 
 
 
 
 
 𓈒𓂂 𓈒𓍼
 
 
 
 
 
 💜 )「もうこんな時間か……はえーな。」
 
 💙 )「それなー」
 
 💛 )「よし、金割り勘な〜」
 
 🩷 )「あ、やべ100円足りないや。」
 
 💜 )「おれ、200円足りねー」
 
 💙 )「おれもだー」
 
 🖤 )「えっと……何円あるかなっと……」(小声
 
 🧡 )「はい。俺ちょうど。」
 
 💛 )「ん、ありがと。」
 
 💙 )「あ、蓮〜。」
 
 🖤 )「?」
 
 💙 )「ひかるの計算間違えで+600円になったから。」
 
 🖤 )「そうなの?ありがと、」
 
 🩷 )「毎回騙されてくれるから便利だわ。」(小声
 
 
 
 🧡 )(……なんやそれ、、)
 
 最低。
 
 
 
 🧡 )「蓮、俺が+の半分出すで。」
 
 🖤 )「え?300円?」
 
 🧡 )「うん!そもそも計算間違えしたの俺やし!!」
 
 🖤 )「そうなんだ。ありがと。」
 
 💙 )「チッ、なにしてんのあいつ。」(小声
 
 💜 )「まぁ浮くから良くない?」(小声
 
 🩷 )「そうだね。」(小声
 
 
 
 
 
 
 𓈒𓂂 𓈒𓍼
 
 
 
 
 
 
 
 
 あれは、最低だ。
 
 
 
 
 🖤 )「正直俺、気づいてるんだけどさ。言えないんだよね、」
 
 🧡 )「蓮は優しすぎんねん、、。ちょっとは、厳しくならんと。」
 
 
 
 🖤 )「……そうだね、。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 蓮が悩んでいるのは友情関係か……
 
 
 
 
 いや、それだけじゃない気がする、、、。
 
 
 
 でも、今は伏せておこう、、、
 
 
 さすがに今聞けない。
 
 
 
 
 
 
 
 🖤 )「俺って何ならちゃんと出来るのかな……」
 
 
 🧡 )「それは、人それぞれやからな……蓮が自分で探すしか方法は無い、。」
 
 🖤 )「……だよね、」
 
 🧡 )「きっと大丈夫やで。蓮なら。」
 
 
 🖤 )「ありがと、」
 
 
 
 
 
 
 蓮は少し涙目になりながら、上目遣いで俺を見つめる。
 
 
 
 いや、可愛ええ!!!!
 
 やべ、あかん!!!
 
 恋愛キュート康二が出てしまう!!!
 
 違う!今は相談クール康二や!!
 
 理性を保って!!!俺!!!
 
 
 
 🖤 )「康二、ずっと一緒に居てね。」
 
 
 そう言って俺にハグしてきた。
 
 
 
 
 🧡 )「うん。俺は離れんよ。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 冷たい風が吹く屋上。
 
 
 俺らは寒風のような、冷たくて儚い一夜を過ごした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント
8件
んー、初めてnbskを殴りたいと思てしもた、nbsk担の方、申し訳ありません。決して御本人様、そして主様を侮辱しているわけではないのでご安心を。 んで!mmぇー!こんなとこまで優しさ引きずんなぁー、kjくんも言ってあげて!!