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ウルさん逃げて超逃げて。引き返してくださいお願いします
※こっからホラーになります(?)
ぎゃァァァァァァァァァァァァァァァァァァァハニーくゥゥゥゥゥゥゥゥん‼︎‼︎‼︎⁇⁇⁇これは辛いぞお⁉︎ウル君この先進めるのかァァァァ‼︎‼︎⁇⁇ (あとうちの野郎共(異変で言うなら中世リル)とか誘拐してくれないかなぁ、と言う密かな願望。)
0番出口…
「…これは…」
狼が進んだ先に見たのは、白い蛍光灯が続き、
カラフルなポスターが貼られている通路だった。
「…看板、?」
黄色い看板が目の端に映る。
そこには、
【この通路には異変が存在しません。この状態を覚えて、先にお進みください。】
と書かれている。
「…とりあえず、蛍光灯とポスターだな。」
狼は周りを見渡しながら歩き出す。
「1、2…3………22、23。蛍光灯は23。…戻ってポスターも確認するか…。」
可愛いうさぎのポスター、幼稚園の広告(なぜか異様に古かった)、おもちゃ工場の宣伝…
「…このうさぎ、ハートに似てるな。」
ポスターの細部まで頭に叩き込む。
狼は軍の時から作戦を覚えるのを得意としていた為、苦労することはなかった。
「…よし。後は…このドアとダクト。」
ドアの色、形、ダクトの位置。
ポスターと当てはめながら確実に覚える。
「…また戻って来れる確証はないからな。最大限覚えなければ。」
狼は大きく息を吐く。
「ふう…進むか。」
鳴り響く足音。角を曲がると、
「1番出口…ここから異変探しを始めればいいんだな。」
狼は瞳孔の縮んだ目で前を見つめる。
足音の鳴る間隔が、先より遅い。
「…っこれ、は…」
目の前に広がる通路は、真っ暗な闇に覆われていた。
その中で光る金色の目。
金…いや、『はちみつのような明るい瞳』。
『ウrrrr、さァnダぁ¡』
こちらを向いているハニーのようなナニカは、
顔の端まで裂けた不気味な笑みを浮かべた。
「は、にー、?」