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#ご本人様には関係ありません
あおい
17
120
もも .
884
#ぽとぽとチキン
30
恋人証明大戦争の結果、栄光を手にしたのは…🤍でした!(拍手喝采)
実は最初に2000いいねを突破したCPに勝利の栄光を捧げようと思っていたんです…!
いやぁ直前まで🩷と物凄く良い勝負してたんですけどねぇ…。
ということで短いですがおまけのエピソードです!
🤍💛ですが❤️も少しだけ登場します。
よろしければどうぞ!
💛➞仁
🤍➞柔
❤️➞舜
あの大戦争から数ヶ月後。
ここはとある個室居酒屋。
個室の円卓を囲んでいるのは、仁人と舜太の2人だけ。
勇斗と太智は別の仕事でどうしても都合がつかず不在、柔太朗もまた、夜遅くまで別の撮影が入っていた。
すっかりお酒が回った仁人は、普段の姿はどこへやら、完全にでろでろに酔い潰れていた。
真っ赤に染まった頬を机の天板に擦り寄せ、重たい瞼をトロンと潤ませながら、ふにゃふにゃと締まりのない笑顔を浮かべている。
手元にある空のグラスを指先で危なっかしく弄っては、呂律の回らない甘えた声で隣の舜太に絡んでいた。
舜「あはは、仁ちゃん出来上がってんなぁ。あ、そうや!結局あの後、仁ちゃん本当に柔太朗と付き合うことになったじゃん。実際、どうやって付き合うことになったん? 俺めっちゃ気になっとったんやよ」
仁「いやさぁ、あのさぁ、聞いてぇ? 舜太ぁ。」
舜太の純粋で興味津々な質問に、仁人は「んふふ……」とだらしなく声を漏らし、自分の熱い両頬を両手で挟み込んだ。
思い出すだけで身体がカッと熱くなるのを隠すように、ふにゃふにゃと顔を動かす。
仁人は指の隙間から覗く耳の先まで、完全に茹で上がったように真っ赤になっていた。
仁「楽屋で俺がお前らに囲まれながら大爆発した日の夜さぁ。俺、どうしてもあの時の柔太朗の目と手の感触がが忘れられなくて……。あいつの部屋に『お前のせいで、本当に意識する羽目になっただろうが!どうしてくれんだ!』って文句言いに行ったんだよぉ」
舜「ええっ!? 仁ちゃんから行ったん!? それでそれで?」
仁「そしたらあいつ、俺の腕を引いて部屋の中に閉じ込めてさ……。耳元で『好きって気持ちは嘘じゃなかったら、仁ちゃんはどうする?』って、見たこともないくらい真剣な目で顔を近づけてきて……。俺がフリーズしてたら、『俺の気持ちは最初から本物だよ。……ずっと、仁ちゃんが好きだった』って、壊れ物を扱うみたいに優しく抱きしめてきたんだよ。俺さぁ、あいつの腕の中で、俺もいつの間にか柔太朗のこと好きになってたんだなって……あいつじゃなきゃダメなんだってやっと気付いて、泣きながら頷いたんだよなぁ…」
舜「うわあああ! 仁ちゃんからもちゃんと想っとったんや! 両想いやん、めっちゃエモい!」
仁「しかも付き合ってからのあいつ、本当に甘やかし方がやばくて! 2人きりになると普段と全然違くて、俺の後ろからずーっと大きな猫みたいにぴったりくっついて離れない。俺がソファでテレビ見てたら、当たり前みたいに膝の上に頭乗せてきて『仁ちゃん、撫でて』って強請ってくるし……。でも俺が疲れてる時は、あいつが俺をベッドまで運んでくれて、ずっと優しく頭撫でて『いつもリーダー頑張ってて偉いね、俺の前ではゆっくり休んでいいよ』って、甘い声で労ってくれる。どこに行くにも、家の中でもずっと手を繋ぎたがるし……。挙げ句の果てには、仕事で他のメンバーとちょっと長く喋ったり楽しそうにしてるだけで、2人きりになった時に俺の顎掴んで『他の男ばっかり見ないで、俺だけ見てて』って、すっげぇ嫉妬深い目で拗ねんだよ。俺、あいつに毎日愛されすぎてて、俺もあいつのことが愛おしくて堪らなくて、完全に骨抜きにされてる気がする……。あ〜、柔太朗まじで好き……」
最後には完全に呂律が溶けたまま深い愛をぶちまけ、両腕の中に顔を埋めて「あー! 恥ずかしっ!」と子供のようにジタバタと暴れるでろでろの仁人。
しかし、仁人は全く知らなかった。
この店の場所を柔太朗が予め知っていたことも、個室の部屋番号を、さっき舜太がスマホの画面越しにこっそり柔太朗へ送っていたことも。
早めに仕事を終わらせて、酔っ払っているであろう仁人を引き取るために直行した柔太朗は、まさかこんな惚気が聞けるとは思っておらず、個室の引き戸の外で静かに全てを聞き届けていた。
そして、絶妙なタイミングを見計らい、引き戸を静かに開けて、腕を組みながら優しく声をかけた。
柔「うんうん。それで仁ちゃん、俺のこと他にどんな風に思ってくれてるの?」
仁「他には………って、じゅ、柔太朗……っ!?」
驚愕のあまり椅子から転げ落ちそうになりながら、仁人は震えて背後を振り返った。
そこには、腕を組んで壁に寄りかかりながら、この上なく愉しそうに目を細めている柔太朗が立っていた。 隣で舜太が「わー! 柔太朗おかえり! 仁ちゃんめっちゃ惚気けとったよ!」とミッションを完了した大型犬のように大はしゃぎしている。
柔「仕事が予定より早く終わったから迎えに来たんだけど。……まさか引き戸の向こうから、そんなに可愛い話をずっと聞かせてくれるなんて思わなかったな。へえ、俺にそんなに骨抜きにされてるんだ。しかも、あいつじゃなきゃダメ、なんて言ってくれるし。……俺もだよ、仁ちゃん」
仁「ち、違う! これは、酒の勢いで、その、舜太が変なこと聞くから……っ!! っていうか、なんでお前ここにいんだよ!? なっ、離せ……っ!」
ただでさえ酒で赤い顔を茹蛸のように更に真っ赤にして手足をばたつかせる仁人。
しかし、柔太朗はそんなでろでろに酔った仁人の腰を、背後から迷いのない手つきでスッと引き寄せた。
力が抜けてふにゃふにゃの身体を正面から自分の身体へとぴったり密着させ、耳元で低く囁く。
柔「言い訳は家でじっくり聞くから。ほらもうかなり酔ってるし、帰ろうね、仁ちゃん」
舜「おー、お持ち帰り頼んだで!柔、仁ちゃんのことお家でいっぱーい可愛がってあげてなー!」
仁「ちょっと待て舜太!! お前ら最初から仕組んで……! 柔太朗、離せっ、お前何…ちょ、わっ!!」
足元が覚束ず、ふにゃふにゃと縋り付くような形になってしまう仁人の抵抗など鼻で笑い飛ばし、柔太朗は慣れた手つきで仁人の上着とカバンを片手で掴むと、そのまま愛おしい恋人を強引に抱きかかえるようにお持ち帰りしていった。
仁人の心も体も、これから先ずっと一生抗う術もなく、柔太朗に完全に囚われ続けるのだった。
コメント
1件
わー、、!ほんとに最高すぎますよぉ、、!🤍💛いいですし、💛の話の内容が濃すぎました笑 コメント失礼しました!