テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
11
最近オクタヴィネル寮がおかしい。
なぜか、だあれも海の中に入ろうとしないのだ。
普段なら一人や二人人魚が泳いでいるのに。
1人も泳いでやいない。
かく言う自分もなんとなく泳ぐ気は起きない。
海の奥から素晴らしい気配がするというのに…
どうしてだろうと思い俺たちはオクタヴィネル寮の海の奥地へと向かった…
はずだ。発端はたしか…
「最近寮の海がおかしいのか普段なら一人や二人人魚が泳いでいるのに1人も泳いでいないんだ。海の奥から素晴らしい気配がするというのに俺もあまり近づきたいと思わなくてな。と、いうことで計測を手伝ってくれないか?」
そう、目の前にいるカンザキに話す。
「そういえば明日あたりルゼが泳ぎにいくと言っていた記憶がある。そのタイミングでいいか?」
「ふむ、確かに気になるな。上で記録する人が必要だろ?俺も行こう。」
「ふふ、君がそう言うならその先にある気配の主は素晴らしい存在なのだろう。私も一緒に行っていいかい?」
いつの間にかクローバー先輩とハント先輩もいた。
それで、その翌日…というか今日海に入った。
シルヴィは趣味で泳ぎ、俺とカンザキで水中調査をする。先輩たちが船の上で記録をする。
とある地点に差し掛かった瞬間、吸い込まれて…
ちらりと顔を上げる。
いつの間にか体は陸に打ち上げられ、慌てて薬を飲み服を着た時に少し見えた景色は幻だと思いたかった。
下には月、空には海。宙を鯨や魚たちが泳ぎ、光の道につながれた足場たちの先には崩壊しかけの神殿がある不思議な空間が眼前に広がっていた。