ヨヲン目線
チェウォン、どうして後で逃げるからって言ったんだよ、今すぐにでも逃げろよ、、
チェウォンがいる、船が沈んでゆく、チェウォン、チョヨン、ユジン、みんなの夢、希望と共に
なんで、なんでアイツらが死ぬんだよ、
俺の目から涙が溢れ出した。
『全く、チェウォンは馬鹿だな⋯』
今までのことが思い浮かんでくる
チェウォンに始めたあった日。俺は、恋をしたんだ。それからたくさん話して、お互い2年も同じクラスがいいなって話したな。チェウォン、お前にいえなかったよ。でも、今言ってやるよ。
『好きです。付き合ってください』
スヨン目線
横にいたヨヲンが呟いた、、きっとチェウォンに伝えられなかった想いを伝えたんだ。ヨヲン。チェウォンが助けてくれたんだ。
海の中になにか光ったものが見えた。
きっとチェウォンのつけてたヘアゴムだろう。その下にいるんだ。きっと。チェウォンはまだ息をしているのかな?
そう思ったらチェウォンが口パクで何かを伝えた。
『2人とも、、泣かないで?私は、ここにいるから、チョヨンもここにいるから、、、今までありが、、』
ありがとうと言いたかったんだ。きっと、でも、もう息を引き取ってしまったんだ。あぁ、チェウォン、会いたいよ、、、でも、言葉にしても、写真を見ても、チェウォンには会えない。
チェウォン、チョヨンと一緒に、幸せになってね、私達も、幸せになるから、笑顔いっぱいに楽しむから、だから、だから、目を開けて欲しいよ、、
ヨヲン目線
チェウォンが口パクで何かを伝えた。 わかった。わかったよ。、泣かない。だから、今までなんて言わないで欲しい、俺は、お前、チョヨンも生きて欲しい、、あぁ、、またいつか、、、、必ず、会おうな、その時は笑顔で、皆集まってな、
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