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大好きだったあの子を嫌いになって
🌸🍄さんの曲ですッッ
大好きなんですよ
だから書いてみたけど…むずい
先に言っておきます
歌詞の原型があんまないっていうか、
ストーリーが変っていうか、
だから叩かないでね!!
NOアンチ!!
🍼🩷視点
設定としては、
🩷が誰かと別れてからの話的な??
ここからもう解釈不一致かも、笑
では、どうぞ!
🩷「だいちぃ…」
💙「なにぃ?」
🩷「彼女欲しいぃぃ…彼氏でもいい!」
💙「それいっつも言うてるやん笑」
🩷「だってぇ…」
太智と会った時は毎回口癖の様に、
「彼女か彼氏が欲しい」
「愛する人が欲しい」
「愛してくれる人が欲しい」
なんてことを言っている気がする。
努力をしなければできないことを誰よりも知っている癖して、自分が心の底から新しい想い人を欲しているのかどうかは自分でもよくわからなくなっていた。
新しいことなんて求めていない。
ただ単純に好きな人ができたらな。
それだけなのに。
今でも元カレの好きだったキャラクターのグッズを見る度、イラストを見る度、声を聞く度、それに似たものを見つける度、目で追ってしまっているんだよ。
そんな自分に吐き気がする。
別れたのに未練タラタラで格好が悪い。
あいつと別れてから前向きに恋をしようと頑張っても、恋愛をしようとアピールしても全部空回りで、もう懲り懲りだ。
俺と付き合ってくれる人なんて絶対にいない
分かりきっているけれど、巻き返しを狙えたら。
そんな夢を見ている。
大好きだったあいつを嫌いになって、もうすぐ1年が経つ。
時間の流れは早いな、なんて思いながら毎日を過ごしていて。
1ヶ月とか、今でもたまーに、まぁ……結構な頻度で思い出すよ、あいつのこと。
あいつの話したり、あいつの写真見たり、捨てようと思ったけど捨てれなかったあいつから貰ったプレゼントを使ってる時とか。
結構嫌な気分になるよ。
けどあいつに夢中だったあの頃は、あいつの言うことだけは素直に聞いてたっけ。
それこそ親友が驚く程に。
だから別れた時太智は、
「ほんまに大丈夫なん?」
って心配してきたけど、
大丈夫だよ。
今は俺は俺のために生きてるんだから。
減量したら?って言われてたけど、今は増量したし、勉強の方が大事だよって言われてたけど、今は部活に全力だし、もう自分で決めれるから、ね。
それから数年後も、あいつが付けていた香水の匂いとすれ違う度あいつのことを思い出して吐き気がする。
暗理
76
ぽてもち。
3
玖衣那 喰
490
上久保咲良@リクエスト募集中〜
1
香水なんて意識していなかったけど今になって特徴的で、爽やかで好きな香りだったなぁと思う。
だから言う程は嫌いじゃないけど。
💙「……なぁ、まだ好きなんちゃうん?」
🩷「好きじゃねーよ。」
💙「だってまだ未練…」
🩷「ないから。」
💙「…あんなに楽しそうだったのに、なんで別れたん?」
🩷「それは……」
太智に今日も聞かれる。
たしかにあいつの性格は良かった。
お互い自分の時間を欲する者同士
上手くできていたんだ。
でもあいつが浮気した。
そう、噂で聞いて……意見なんて聞かないで別れた。
この話を聞いただけじゃ俺が理不尽だと思われるだろうから話したくない。
今思えばちゃんと話を聞いておくべきだった
少し、後悔している部分もある。
間違いだらけだな。
思い込みが激しくて、自己中で、俺は正真正銘の愚か者だ。
だからせめてこっからは挽回のチャンスくらいくれたっていいじゃないか。
大好きだったあいつがいなくなって、かれこれどのくらい経ったんだろう。
別れた日なんてもう全然覚えてないけど、今でもたまに、極々たまに見返してしまう。
…なにとは言わないけど。
思い出は捨てれなくて、いつまでも俺の側にあって、あいつのことが頭から離れなくて、苦しくて、もどかしくて、どうしたらいいのか分からない。
夢中だった頃はあいつが好きな音を毎日のように、狂ったように聴いていたんだよ。
今でもずっと聴いているんだよ。
嫌いだけど離れなれなくて、今は一番のトラウマだよ。
泣きそうになりながら聴く音はなによりも嫌いで、好きなんだ。
💙「言いたくないならええけど。」
🩷「…ありがと。」
💙「でも好きな音楽変わったよな?もしかして元カノの…」
🩷「…かもな笑」
💙「…あれ、あそこの人って…」
視線の先に居たのは…
💙「仁ちゃーん!!」
🩷「…え、ちょっと…」
💛「ん?なに太智…あ、」
吉田仁人だった。
💙「勇斗の元カノの話しててん、一緒に喋ろや!」
💛「あー…いや…」
体温が上がるのを感じる。
俺の元カノは…吉田仁人だからだ。
言ってなかった、そういえば名前なんて。
目の前にいる、かつて好きだった人。
心臓がドキドキする。
まだ好きなのかな。
大好きだったあの子を嫌いになんて、やっぱなれっこないんだ。
大好き…いや、違う。
嫌いなんだ、うん、嫌い。
大好きだなんて、嘘だよ。
そんなん言うわけないじゃん。
俺から振ったんだしね。
でもやっぱ…いやいやいや。
未練なんてない。
もう俺は自由の身なんだから…。
💛「…いいの?勇斗。」
久しぶりに名前を呼ばれた。
うっ、と言葉が詰まる。
…ここで言うこと聞いてちゃだめだ。
🩷「…ごめん。」
💛「…だよね。じゃ、またね。太智。」
💙「えぇ?うん…?」
今は自分のために行動してるんだから。
俺は俺のために。
コメント
3件
第1話、読了しました! 「大好きだったあの子を嫌いになって」っていうタイトル、時制のねじれがすごく響きますね。まだ好きなのに嫌いだって言い張る勇斗の心情、ひとつひとつの描写がリアルで胸が苦しくなりました。 特に「香水の匂いですれ違う度に思い出す」ってとこ、未練って理屈じゃなくそういう五感からやってくるものだよな…と思いながら読みました。 最後に仁人が現れて「いいの?」って聞くシーン、あの一言だけでふたりの関係性が一気に立ち上がってくる感じがして、続きがめちゃくちゃ気になります!