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りるら
334
𝒩𝑜𝒶 𑁍𓏸𓈒
151
シャルル・アント
64
汐梨
87
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何をするにもジャスティンと一緒にやった、ボーリング場にカジノのみんなで遊びに行った時、これでもかとボーリングのピンを吹っ飛ばすジャスティンに、竜馬は頭脳戦で挑んだ。パワー系のジャスティンはストライクを取れなければ、スペアは苦手で全部ミスッていた
その反面、竜馬は確実にスペアを決めていき、最終的には竜馬が勝った。次にカジノのプールの簡易ビーチバレー戦では、ジャスティンチーム対竜馬チームの熾烈な戦いが繰り広げられた
カジノの仲間が口々に歓声や罵声を轟かせる中、一人一人と退場していき、最終的にはジャスティンと竜馬一対一のスパイク合戦が始まった
上半身裸のジャスティンと竜馬は、ネットを挟んで向かい合い、お互いの顔面めがけて強烈なスパイクを叩きつける、ボールが破裂するのではというぐらいのパンチの音と、うめき声と怒声が辺りに響く
カジノの仲間はすっかり観客になり、バドワイザーの瓶を片手に、どっちが勝つか賭けだした。竜馬のスマッシュをジャスティンが打ち返す、次にジャスティンがグーでスパイクし、ネットの上を矢のように速球が飛び交う、そしてついにジャスティンが竜馬の剛速球を拾いそこねて地面にドサッと転がった
竜馬に賭けていた勢が歓喜に湧き上がる。ジャスティンはボールを悔し紛れに蹴飛ばし、芝生の上に大の字に倒れ込んだ、みんなジャスティンが勝つ方に賭けていたので、竜馬は大当たりだった
竜馬に掛けていた一人が竜馬を肩車し、ウィニングランでプールをぐるりと回った。竜馬はひたすら両手でガッツポーズを空にかざし、酒が入っているみんなはクィーンの「WeAreTheChampions」を合唱した
ジャスティンも笑っていた、竜馬はジャスティンと何か勝負する時は、勝つまで止めなければ負けることはないと学んだ
とにかくジャスティンと仲直りしたおかげで、また楽しい日々が戻って来た、特にジャスティンを驚かせたのは、竜馬の射撃の腕だった。ジャスティンと会わなかった間、竜馬は暇すぎて毎日せっせと射撃場に通い、場合によっては開店から閉店までいて撃って撃って撃ちまくっていたのだ
さらに止まっている的では飽き足らず、レベル11の野外で飛んでいる的にも、綺麗に竜馬は100発100中の腕前で当てた
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フフンッ「どう?驚いたでしょう?君と会っていない間、僕も腕をあげたよ、もう君を超えたかな?」
まだ煙が漂う射撃場で、銃を人差し指でくるくる回しながら竜馬はジャスティンに言った、ずっとこれを見せたかった、自慢したかった、ジャスティンは無言で竜馬の撃った的をじっと見ていた
「僕もう2000発以上撃ってるんだよ、こんなに上手くなるとは思わなかった?」
「・・・ああ・・・」
キョトンと竜馬が犬のように首を傾げ、ジャスティンを上目遣いで見る
「ジャスティン・・・どうしたの?喜んでくれると思っていたのに?」
フンッ「お前なんか、まだまだに決まっているだろう」
ジャスティンがわざと挑発的に言った言葉に竜馬はムキになった、と同時にワクワクが胸いっぱいに広がった、また力比べでもするのかな?望むところだ!
「よぉ~しっ!じゃぁ、また勝負する」
「竜馬!」
「なぁに?」
「お前はもう銃を持つな」
ジャスティンの顔がみるみる険しい顔になった、苦悩の深さは相当のものだった
「どうしてだよ?こんなに上手くなったのに」
竜馬は目をパチクリしてジャスティンの表情を観察した
「いつか話すよ・・・でも今は何も聞かずに言う事を聞いてくれ・・・」
ジャスティンはバドワイザーの缶を一気飲みして、喉を焼かれたかのように顔をしかめた。その表情はすでに落ち着いていたが、何かがジャスティンを悩ませている事に気が付いた
「わかった・・・」
シューティング場を後にして、それからの二人の間にはいつものように穏やかな空気が漂った、何気ない会話がはずみ、ルビーのディナーショーの話や、新しく改装するナルシソ・カジノのスロットル・マシーンの話に盛り上がった
コメント
1件
うわ、めっちゃ熱いビーチバレー対決!笑 ジャスティン負けたんだ、意外。でも竜馬の「勝つまで止めない」粘り、めっちゃ好きです。射撃の腕前も2000発って、そりゃ上達するわけだ。でも最後の「もう銃を持つな」が急に重くなって…なんでだろう、すごく気になる。ジャスティンのあの苦悩の表情、何か過去があるのかな。また二人の穏やかな時間が戻ってきたとこなのに、この伏線っぽい終わり方、次が気になります!