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「えんどぉせんぱい♡あーん♡」
四之宮が右手で円堂にフォークで刺したたこさんウィンナーを口元に運ぶ。四之宮は、円堂に姫抱きにされているように円堂の胡座に座り、円堂の肩に寄りかかりながら甘えるような声を出している。
そのまわりには、木野秋、染岡竜吾、半田真一、風丸一郎太の順で円になるように座っている。
まるで恋人のように円堂に食べさせる四之宮に4人は恥ずかしくてたまらないし、居た堪れない。
「えんどぉせんぱい♡?食べてくれないの♡?」
桜色の瞳をうるうるとさせながら、円堂を見つめる四之宮に円堂は高鳴る鼓動を落ち着かせながら、四之宮の差し出すたこさんウィンナーに意を決した。
「じ、自分で食べれるぞ?四之宮。」
するとフォークを膝の上に載せている弁当に置いて、円堂の唇を四之宮は左手でスーッと撫でる。
その行動に5人は、特に円堂はゴクッと喉がなってしまう。
「やぁん♡えんどぉせぇんぱいにぃ♡あーん♡
したいの♡」
そのまま、首を傾げて悲しそうに「ダメぇ?」と円堂の唇近くでポソポソと呟く四之宮。
円堂はその愛らしい仕草に、「ダメじゃないです」と語尾が小さくなっていく。
「やったぁ♡えんどぉせんぱぁい♡あーん♡」
いつの間にか右手に持つたこさんウィンナーを口元に近ずける四之宮。円堂は顔を赤くしながら、口を開け、「あ、あーん」と四之宮の「あーん♡」を受け入れたのである。
四之宮は、円堂の首の方に妖艶な唇をちゅぅ♡とキスをした。その行動で円堂はさらに顔を赤くし、プシュぅーと後ろに倒れそうになるのを気がついた染岡が支えたのは言うまでもなく、そのうちの3人が顔が赤くなるのを感じ、1人はジェラシーを燃やしていた。
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「ご、ご馳走様でした、」
円堂のお弁当をしまう四之宮に挨拶をすると、四之宮はまたも円堂の首元に額をすりぃと甘えるように擦り付ける。その表情は円堂から見えないが四之宮の頬は少し赤くなっていた。
「いいえぇ♡お粗末さまでぇしたぁ♡」
そう言い、また、円堂の首筋にちゅぅとキスを落とし、またも円堂は岩のように固まる。なんともないように四之宮は円堂の胡座から隣に座っている染岡の胡座に姫抱きになるように座る。
染岡も円堂と同じようにガチり、と岩のように固まってしまい、四之宮は頬を膨らませる。するとすぐに木野の隣に座る。
「秋せぇんぱい♡好き♡」
四之宮はそう言って木野の方へ甘え始めた。
木野は満更でもなさそうに四之宮の頭を優しく優しく撫でる。その行動に四之宮は木野に懐き、木野にぎゅっと抱きついた。
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