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昼休み終わる10分前に、四之宮は自身の教室に戻り、荷物を片付けていた。
「ふふ♡」
光明院は、四之宮にご機嫌な様子にため息を深く着いた。
「……ご機嫌だな。」
光明院のその言葉に四之宮は色気のある表情で隣の彼女を見つめる。
「でしょぉ♡」
四之宮の甘え方は長年一緒にいる光明院だからこそ慣れているものである。光明院は、そのえんどぉせんぱいとやらに同情した。
______
<帝国来る!部員募集中!>
そう書かれているポスターが目に止まった光明院はそれを無感情に見つめていた。
「……帝国……ねぇ……」
光明院がこぼした言葉は無気力そのものだった。
無造作に伸ばしている薄紫色の髪が風に靡く。
光明院は髪を抑えることなく、その場を後にしようとした。
「なぁ!そこの君!!」