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こんちゃす
月曜日からテストだよーぅ
では、いってらっしゃーい!
頭が追いつかない。
唖然とする私を他所にイタ王らしきものは気味の悪い笑みを零しながら言う。
「どうしたんね?」
「…連合」
「ん?」
「…貴方」
少し沈黙しまた時が流れ始める
「……ふふ!
やっぱりだ。
そして、この敬語。
英国を彷彿とさせる。
「……っ」
重い空気の中睨み合う。
「さぁ……? 」
「はッ」
先輩…
後ろを振り返ると顔をしかめている先輩がいた。
「あら、ナチスさんではありませんか」
「お前の異能をよく調べておくべきだったな。」
「……」
先輩はしばらくすると、私の割れた仮面と、イタ王の姿をしたイギリスに目を向ける。
「何が目的だ?」
「目的、ですか?」
そぉですね〜……
「人質だと?」
途端に顔が怖くなる。
同時に二人の間で覇気がぶつかる
「えぇ、そうですとも。」
「現に、あなた達は私に攻撃を仕掛けて来ませんね?」
何故でしょうか……
「……あぁそうだな。」
「つくづく卑怯な奴らだ。
ついでに日帝の面を壊して何をするつもりだ?」
「あらまぁ、
……!!
あの時米帝に言われた言葉を思い出す。
「仮面を外してくれるのを待ってる」
「……ついに躊躇もしなくなったか。 」
その宣戦布告を正式に受けようじゃないか。
「そうですか。」
不穏な笑みを浮かべながら続ける。
そして、自身の腕時計を見ながら言う
「もうこんなに無駄なお話をしてしまいましたね。
では、お暇させていただきますね〜笑」
枢軸ーーーナチス視点
イギリスがいた部屋を見渡す。
俺の横に立っている日帝は、
どこか悲しげな、虚しげな目で割れた仮面を見つめていた。
どう声をかけてあげるべきなんだろうか。
咄嗟に、俺は日帝の肩に手を置いて声をかける。
「日帝、そのぐらいなら直せるかもしれないぞ。そんなに落ち込んでほしくない。」
落ち込んで欲しくないなどと言ってしまった
引かれていないか心配ななか返事を待つ
「…いいや、いいんです、どうせいつか外す予定でしたし。笑」
苦笑いをしながら顔を上げる。
「そうか……」
「えぇ。でもただ……
少し悲しいというか、不安なんです。」
俺は日帝が俺たちと出会う前にあったことを知っている。
いつも、あからさまに弱音を吐く立ちでは無い。
「不安……か」
少しして顔を伏せている日帝をまじまじと見ると、少し涙が溢れているのがわかった。
大切なもの、自分を守ってくれる存在をなくした気持ちは俺も理解しているつもりだ。
ただ思った。
いつも泣くことの無い勇敢な彼女も、一人の人として泣くんだと。
この闇社会で生きていなければ、異能力者として差別されていなければ、
もちろん私が左右出来ることではなかった。
彼女を守ってあげたい、笑顔にさせてあげたいと思った。
そんなことを思っていると本能が咄嗟に動いてしまった。
俺は気づいたら日帝を抱きしめていた。
ギュッ…
「…先輩ッ…」
俺を小さく抱き返しながら溢れる涙を揺らし言う。
「そんなわけがないだろう 」
それは、枢軸の奴らも同じだ。(にこっ
ぐずっ
「ッ……ッ」ポロポロ
時々夢を見るんですッ…みんなが私を捨ててッ
離れちゃうッ!
こんな小さな身体で沢山のことを背負っていたんだ。
「……」
俺はそれが夢であろうが正夢であろうが
「……ッえ?」
ついつい普段隠していた本音を口にしてしまった。
少し恥ずかしい。
顔が熱くなってくる。
「ッすまん…つい変なこt……」
私を抱き返す日帝の力が弱まる。
私の方へと顔をあげる。
「……ありがとう、ございますッ…」
彼女も少し照れているのか。
顔が少し赤い。
「でもッ…私のせいでイタ王が…… 」
「日帝のせいではない!
大丈夫だ。イタ王は必ず取り返そう。 」
「…いっしょに?」
「あぁ、そうだ。
いっしょに。」
「そう、ですね…ッ
こんなへこたれてる場合じゃないですよね……」
ゆっくり力を解いて離れる。
落ち着いたところで言う。
必ずイタ王を取り返すぞ、日帝。
、はい、!
すいませんばちくそながいですよね。
これ書くの3日ほどかかっていて
妙に長いと思ったんですよ
では、さようならー