初視聴の方は1話に注意書き、詳細などありますので、是非そちらからご覧ください🙇🏻♀️
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𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭𖤐 ̖́-
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ぺいんside
無線(p)【おはようございます!伊藤ぺいん出勤しました!】
無線【おはよう】
無線【おはようございます】
無線【おはようございま〜す】
レダーと一夜を明かした後、俺は気を失ってしまっていて、俺は起きると何も無かったかのように自宅に戻っていた。
あれからというもの、俺は前までの生活と特に変わらず過ごせている。
…無線の事については、俺だとはバレてなかったみたいだ。
今でも思い出すと恥ずかしさで顔が熱くなる。
もう、ほんと、勘弁してほしい。
まさかあいつらに家を知られているとは思わず、ギャングの情報特定の速さ、正確さには驚いた。
p【伊藤ぺいん、パトロール行ってきます!】
特にする事が無くなってしまい、パトロールに行くことにする。
しばらく車を走らせ、人が集まるレギオンへ車を停めた。
?「SRホットドッグ20!はい毎度〜」
?「あーらっしゃい!ホットドッグどうですかー??」
誰かが商売をしているようだ。
小さな屋台の奥に1人店員と見られる男がたっており、賑わう声が聞こえてくる。
グゥー
p「……はら、減ったな、」
その美味しそうな匂いにつられ、腹の虫が鳴る。
p「あの、すみません!何を売ってる屋台ですか?」
屋台の横から顔を出し、男に尋ねる。
その瞬間、俺はぎょっとした。
r「あ、どうもこんにちは〜。ホットドッグ売ってるんすよ〜!」
もうとっくに見慣れてしまった顔がそこにあった。
p「え、はあっ?!?いやお前何してんの??!」
r「ロスサントスの皆さんに飲食を届けてんすよ〜?」
r「ほらほら、メニューもありますよっ。何個買っていきます?」
びっくりしてしまいつい反射で大きな声をあげてしまった。
周囲で話していた市民の皆さんの視線が刺さる
恥ずかしい、
レダーは完全なる営業スマイルで接客をしている。
p「ぁ、いや、ぇ、えぇ……、」
「ここのSRのホットドッグはすごいんだよー!ストレス軽減してくれるし腹持ちがすごい!1個食ってみなって〜」
常連の方だろうか。
目の前の状況にどうしようもなくなっていた俺に手を差し伸べてくれた。
p「じゃ、じゃあ…、SR、10で」
r「えぇ?10でいいの?」
p「…………20」
r「SR20ね!飲み物はどうしますか?」
p「えっと、コーラ10で」
r「はい毎度〜」
この状況に流されるように注文してしまった。
レダーは近くに停めてある、メニューの貼られた大きめの車のトランクで何なら忙しそうにしている。
p「なあっ、お前ほんとにここでなにしてんのっ」
周りの人に気づかれないようにレダーの所まで行って耳打ちをする。
r「飲食もなかなか楽しいからね。こうやって色んな人に喜んでもらえるし、何より自営業は稼ぎがいいんだよね〜♪」
鼻歌混じりでそう答える。
その言葉とこれまでの態度、少し引っかかる。
p「…俺ずっと思ってたんだけどさ」
少し話のトーンを落ち着かせて口を開いた俺にレダーは目をやる。
p「レダーってなんでそんななんでも答えてくれんの?いや…一応、ほら、犯罪者と警察っていう、全く逆の立場なわけだし…」
r「だって、俺はぺいんの事、信じてるからね。」
“犯罪者”と”警察”
真反対でちぐはぐな関係の俺達にも関わらず、そんな真っ直ぐな言葉を投げかけられた。
俺って、案外チョロいのかも
いつもの雰囲気と違うレダーに、思わず胸が高なった。
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お久しぶりの更新となってしまいました…
テストがあったため遅くなってしまいました…申し訳ないです🥲
前回の更新からだいぶ時間が経ってしまっているんですが、飽きずにみててくれる人がいたらとっても嬉しいので是非コメントお願いしますー!!😭✨
リクエストまだまだ受け付けてますので、そちらの方もぜひコメントお願いします🙌🏻
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𝐍𝐞𝐱𝐭→❤︎868
コメント
2件
そりゃあ飽きずに見ますよ〜 めっちゃこのストーリー好きなんで通知見た瞬間に見に来ましたもん そして最高ォォォォォォ