テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
第一章・続
現場にて――
ミレイ:依頼人さんは、ここの公園って、言ってたよね
ハカ:はい。あそこのベンチに寝かされてる子だと思います
三人は、ベンチに寝かされてる少女に急いで駆け寄った。
ハカが依頼書を確認する。
ハカ:長い白銀の髪を持った、蝶に守られているように包まれた美少女……この子だ
ユウマ:あの~……大丈夫っすか……?
ミレイ:早く保護しよう
少女を保護し、黒神心霊相談所に連れてくると、リビングのソファーに寝かした。
少女は、ユウマやハカと同年代のようだった。
ミレイ:それにしても、この子……ほんとに綺麗な顔立ち…まるで人じゃないみたい…
ハカ:一体何者なんでしょうか……
ユウマ:まぁ…起きたら聞けばいいし、今は無理に聞く必要も無いと思うけど……ってか、この子も俺に取り憑かせることになるんじゃ……(汗💦)
オッキー:ユウマは、既に百体以上の悪霊に取り憑かれてるから、一体増えたって問題ないでしょ~
ユウマ:オッキー!いつの間に俺の背中から出てきたんだよ…いや、ふつうの悪霊だったらいいけど、お前みたいな超強力な悪霊だったら、俺もっと呪われるんですけど……(泣)
ミレイ:そういえばこの子から感じる霊気……強力な霊気を持ってる。オッキーと同等かそれ以上かも
ハカ:オッキーと同じくらいか、それ以上って、この子、どれだけ強いんだろう……
次の日の朝
少女:…ん……
オッキー:あ、起きた~
ユウマ:あ、あ、あの……大丈夫、ですか?
ハカ:ボケナス、女の子相手になにビビってんのよ。体、大丈夫ですか?
ミレイ:かわいい~!目、藍色で綺麗~!私は、ミレイお姉ちゃんだよ~~!!
少女は、ぼんやりとミレイを見た。その目は、ひどく虚ろで、無気力で、生きることを諦めているようだった。
少女:…………
鈴を転がすような声で少女は言った。
少女:……あなたたちも……シャドウ?
203
621