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「沖刃とセトには先に言っておこうと思ったんだけど、本殿の方に戻らないといけないから後でセトを連れて、私の所に来て」

「わかりました

あとでセトを、「呼んだ?」声がした方を向くと、狐の面をし黒のジャージを着ているセトがいた。

「セト!おはよう」

「おはよう宮、キバの旦那と何か話してたの?それにオレの名前が聞こえたんだけど」

「沖刃には言ったんだけど、**(決まった)**から後で私の所に来てねって話し。セトもちゃんと来てね」宮様が笑みを向け。

「じゃあ、私は本殿の方に戻るから」

本殿の方へ行ってしまった。宮様が行った方をセトがずっと見て小さな声で「もう、少し一緒に居たかったんだけど」聞こえ、おもわずセトを見てしまった。

「なに?」

「セト….お前…まさか」

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