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次の言葉を口に出そうとした時、肩に冷んやりとした冷たい手が置かれた。

「ねぇ、キバさん。大宮様はどこ?」凛とした声に、雪のような白い肌、肩につくぐらいの髪に、鈴蘭模様の入った黒と白の着物に水色の羽織をはおった雪女が立っていた。

宮様の護衛をしている「妃凪」(ひな)

「宮様なら、本殿の方にいらっしゃる。」

「わかった。大宮様に挨拶しに行ってくる」 

私の前を通り過ぎていくとき、妃凪はセトと目が合い「妃凪ちゃん、おつかれ」

「ありがとう。セト」

「妃凪話しがある、宮様からも話されるだろうが大まかなことをお前に話しておく」

私は妃凪にだいたいのことを話し、妃凪は頷きながら話しを聞いて静かな声で「私は、大宮様の考えに従うだけ、大宮様の所に行って来ます。」行ってしまった。

「オレも宮のところに用があったけど….妃凪ちゃん行っちゃったからやめとこ。」

セトは独り言のように吐きどこかへ行ってしまった。




まさか….セトのやつ…宮様のことが….

いや、まさかな。そんなことあるわけないか私の考えすぎだな。

私も本殿に行くことにした、昨日と変わらず朝から参拝客であふれかえっいた。

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