テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
みかん
1,514
洋食派‼︎
307
れも
3,389
久しぶりだなお前ら。もうひとつの話はみてるか?
最近あっちばっかり投稿してるけど許して。なかなか思いつかねえんだよ
〜道中〜
「!、逃げるよ、注意報だ!」
「最悪だ…ここ、カミサマと近い。早くシェルターへ行かなきゃ……」
「走るよ!」
「………」
「危なかった…さっきいた所、もうとっくにカミサマ通り過ぎてる。ちょっと遅かったら胃袋の中だったね。」
「はー……疲れた…勘弁してほしいなぁ。」
「…ん?あ、先客いたね。んー。まあ暇だし話しかけてみようか。」
「すみませーん何してるんですかー?」
〜先客と日帝さんの会話〜
「始めまして。ここいらの人ですかね?」
「おや、君たちは。始めまして。その服装を見ると…長距離移動中だね?どこ行くんだい?街の方かな。」
「おー、長距離移動は当たりですよ。行くところはハズレ。北の方です。」
「あー北の方か。なら畑かな。何と交換したんだい?」
「えとー、確かキャンバスと画材と、ボードゲームとカードゲームですね。」
「へえ。ゲームってなに持っていったんだい?」
「オセロ、トランプ…あ、チェスの駒も。」
「やっぱりあそこの人らは平和ボケしてるねぇ。」
「ですよねー」
「まだ注意報は解除されてないねぇ。トランプがあるんだ。ちょっと遊んでいかないかい?」
「いいですよ。どうせ今は行けるところなんてないですしね。外になんてでたら死にますし。」
「ねえ、君もやる?人間のところとルールは多少違うかもだけどね。…そう。じゃあやろ。人数は多いほうが楽しいからね。」
「よし、じゃあ何をしようか。」
シェルターは安全だよ。だけど暇。だから遊ぼう。いつも通りに。
「いえーい上がりですね〜」
「うわ…3連続ビリかぁ。難しいねぇ…」
「まあまあ。にしても、君強いねババ抜き。」
「そうだねぇ。3回中2回が一抜けだったからねぇ。」
「…へえ、僕は無意識にババの方見ちゃってる…かぁ。なるほど、君、よく見てるね。」
「え、わたしは顔に出やすいのかい?次からはババ抜きで賭けはしないでおこうかなぁ…」
「それがいいと思いますよ…ほんとに顔に出てるので…」
「そうなんだねぇ……なかなかショック…」
「…あ、注意報解除されてますね。わりと長かった…」
「そうだねぇ。じゃあそろそろ行くのかい?」
「はい、そろそろお暇させていただきますね。ありがとうございました。楽しかったです。」
「こちらこそ。次会えたらその時はまた遊ぼうね。」
「では、また。」
「天のご加護がありますように。なんてね。また会おう。生きていたら。」
顔に出やすいのは先客、無意識にババの方見ちゃってるのは天使様。「君」はどうやら観察力が高いらしい。先客はもうババ抜きしないほうがいいよ…少なくとも、賭けるのはやめたほうがいい。グッバイマネー💸
コメント
1件
あーもう、この第8話めっちゃ好き!!😭💕 まず冒頭の「久しぶりだなお前ら」からもうモス節炸裂してて笑ったww しかもちゃんと別話も気にかけてるところに愛を感じるよ…! んで本編、ババ抜きのシーンがめちゃくちゃエモかった〜!!「顔に出やすい」と「無意識にババ見ちゃう」のダブルコンボ、観察力高い人がいるだけで心理戦がこんなに深くなるんだね…✨ しかも最後の「生きていたら」って別れの言葉が世界観をビシッと締めてて痺れた🥺 次会うときの約束が切なくて、でも温かい…そんな空気感がたまらなかった!次回も楽しみにしてるよ〜!⋆♡