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508
レドの部屋
614
つな大福
129
3セット目。これで勝てば青城。負ければ烏野
「頑張れ及川さぁん…、!いや他の人も頑張って!!」
だが3セット目はなかなかいい試合をしていた。
デュースが続き、今では30点に到達しそうであった。
さすがに疲れが見えてきていた。
そんな中でもカラスのの10番の子は生き生きしていた
「…烏野の10番、すっごい動くね、コートの端から端まで使いこなしてる」
「青城だってすごいんだから!確かにあの子はちっちゃいのにすっごい飛ぶし運動能力高いけど…ほら!青城だって10番の子について行ってる!!」
そして29対30。あと1点取れば青城の勝ち
だが烏野も強い。10番の子にトスが回った。
やっぱり早い。でも、そんな10番の前に壁が3枚。まるで動きを読んでいたように
29対31。青城が勝った
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「じゃあ、私トイレ行ってくるから待ってて」
試合が終わり、帰る頃。トイレに行きたくなったので奈緒に伝えトイレに向かった。
トイレを済ませ、奈緒の元に帰ると女子が群がっていた。真ん中には及川さん
「及川さん!!おめでとうございます!次の試合も頑張ってください!!」
「ありがとう」
女子となんの躊躇いもなく話す及川さんもすごいけど、その及川さんに話しかける勇気がある奈緒もすごい。
「奈緒、帰るよ。あんま迷惑かけないで…バスも遅れちゃうから。すいません」
「あ、うん…大丈夫」
そう及川さんに言われたので奈緒を引っ張る。
バスの中で奈緒は懸命に及川さんの凄さを語っていた
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「クソ及川、早く行くぞ」
そう岩ちゃんに頭を叩かれる
「痛いよ岩ちゃん!!」
「知るかボケ」
既に日常になっている会話をしながら岩ちゃんに着いていく
「クラスの女子以外にあんな薄い態度取られたの初めて」
「お前の本当の姿を知ってるんだろ」
「酷いよ岩ちゃん!!俺の本当の姿は誰にでも優しいんだよ!」
コメント
1件
試合終盤の緊張感がいいですね!29対31のラスト、壁3枚であの10番を止めるシーンが特に印象的でした。及川さんの「表」と「裏」のギャップも、岩ちゃんとの掛け合いでちゃんと魅せてくれて、キャラの厚みが出てるなと。奈緒の熱量と、それを見つめる「私」の距離感も、短い中でちゃんと描けてます。続きが楽しみです!