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続き気になりすぎる!?
前回の続き⬇️
――――
芥「中也さんを見ない?」
森「そうなのだよ」
芥(確かに最近みて居ないな…)
最近は、芥川と銀の訓練が終わった後に中也が来ない。芥川は、仕事が立て込んでいるとばかり思っていたが違うようだ。
森「だからね、君に中也君を探して欲しいんだよ」
芥「僕が?」
森「中也君の相棒、太宰君にも頼んだんだけど忙しいしくてね」
芥「…」
芥(有り得ない)
太宰は、中也に好意を寄せているのにも関わらず、中也を探さないなんて。絶対に有り得ない。
芥「……」
森「良いかな?」
芥「…承知しました」
―――――――――――
Q「芥川さん!遊ぼ!!」
芥「僕は忙しい」
Q「ムー!」
Q「せっかく来て欲しい場所があったのに〜」
芥「……」
Q「中也さんもお気に入りの所みたいだけど」
芥「!?」
芥「中也さんを見たのか!?」
Q「?うん?」
芥「場所を教えろ…!」
Q「?…着いてきて」
―――――――
Q「此処だよ!」
芥「…倉庫、か」
そこは、以前ポートマフィアが使用していた資料倉庫だった。最近は此倉庫も使われなくなり放置されていた。
―――
芥「Q、中也さんを何処で見た?」
Q「えーと、確か彼処」
Qが指さしたのは資料が置いてあった場所よりも奥の部屋。電気は、着いているが点滅している状態だ。
芥「……」
―――
カチャ
芥「!…」
部屋の奥から聞こえたのは金属同士が当たった音だった。
芥「もしかしたら中也さんが居るかも知れない…」
奥の部屋の扉を開く
芥「!?」
芥川が見たものは、手足を拘束され、口は布で押し込まれて言葉を発せない状態の中也だった。
芥川「いま、外しますね!」
中「んんっ!」
芥川(中々外れないっ!)
芥(異能で…!)
カチャ
芥「!?」
―――――――続く