テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
2,631
2,623
_____今から、1 2 年前 。
🤪 .「もーぅいーかいっ!」
💎 .「まぁーだだよぉっ!」
幼少期の僕は、ただ純粋に、いふくんに見つけてもらうのが嬉しかった。
ドキドキしながら息を潜めて、名前を呼ばれるのを待つ時間が大好きだった。
🤪 .「……チッ、まだかよ。」
木の影からこっそり覗くと、いふくんは腕組みをして、だるそうに待っている。
5歳なのにどこか大人びていて、僕のかっこいい自慢の幼馴染。
🤪 .「……ほとけのやつ、いっつも隠れんのうますぎるわ。……どこにおるんや。」
💎 .「……もーぅいーよぉっ!」
🤪 .「よっしゃ、今度こそすぐ見つけたるからな!」
いふくんが走り出す音が聞こえる。
ジャングルジムの影、滑り台の下、茂みの中……。
僕を探して走り回るいふくんの足音を聞きながら、僕は木の上で小さく丸まった。
🤪 .「……おーい、ほとけー。どこやぁ?」
15分くらい経ったかな。
ベンチの裏を覗き込んだいふくんが、ふと顔を上げると、木の上にいる僕と目が合った。
🤪 .「……あ。いたっ! そんなたかいとこおったん!?、 危ないやんっ!」
💎 .「あははっ! いふくん、やっと見つけてくれたぁ!」
ひょいっと木から降りると、いふくんはちょっと怒ったような、でも安心したような顔をした。
💎 .「僕、かくれんぼ得意なんだよ? いふくんが来るまで、ずっとここで待ってたんだからねっ!」
🤪 .「うるさいわっ!むぅ…俺の負けでええよ。ほら、帰るぞ。くらくなるまえに。」
いふくんはそっぽを向いて歩き出す。
でも、繋いでくれた手は、びっくりするくらいあったかくて。
💎 .「えへへ、いふくんの手、あったかいねっ。」
🤪 .「……うっさい。おまえが冷えとるだけや。」
💎 .「ねぇ、いふくん。」
🤪 .「…ん?」
💎 .「僕がどんなに上手に隠れても、いふくんは……絶対、僕のこと見つけてね?」
🤪 .「……当たり前やろ。お前を探すんは、俺の役目や。」
そうだよね。 いふくんは、いつだって僕を見つけてくれる。 だから、大丈夫だって信じてたんだ。
あの日から12年。 僕は「隠す」のが、もっともっと上手になっちゃったみたい。
あんなに小さかったのに、180センチまで背が伸びて、クールに街を見下ろすいふくん。
その隣に並びながら、僕は、今日も君とかくれんぼ。
自分の本当の気持ちも。 男同士だっていう、言えない「大好き」も。
ねぇ、いふくん。 僕はいつまで、ここで待ってればいい?
僕の心、いつか見つけてくれる……?
🤪 .「おい、ほとけ。ぼーっとすんな。帰るぞ。」
💎 .「あ、うん! 今行くっ!」
伸びたら投稿してく。気ままにいきます。ハートくれたら更新します。
まぁ、のんびり屋サンなので
↺ ❤ 1000
でいきましょう。
コメント
12件
美味すぎだろ💖✨️✨️(呂律この小説で治ったわ)
てんびが小説書いてるッ!! てか書くのうますぎやろ!絵も上手くて話書くのも上手いってどう言うことよ!!
あら、新しいストーリーじゃないッ✨✨✨✨