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すいません
下書きにしていた小説を投稿するはずだったのに
間違えて消してしまったので対決から行きます
ほんとにすいません🙇
それでは、どうぞ
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マタロウ「この突き抜けたご都合感…すごい…。でも、この展開…♡アガる…アガりすぎる―っ!」
ルンルンのマタロウを横目に、フブキはレバーを交互に操作する。
そして前の席のコマがモニターを確認し、メテオゴンに照準を合わせる。
マタロウ「ガッコウガーY戦闘モード!」
アゲハ「前方40メートルに巨大エネミー確認!」
マタロウとアゲハは大きな声を張り上げた。
「いっけーーっ!ガッコウガー!!」
同時に響き渡るカーンッというゴングの音と共に、
ガッコウガーYは今まで持っていた剣と盾を投げ捨て、メテオゴンに向かって走り出した!
そして、ガッコウガーYとメテオゴン、両者固く両手を組み合い力を込める。
タベケン「さあ、始まったぞ!両者がガッチリと手を組み、力比べというわけか!」
タベケンの実況が校庭に響く。
メテオゴンがガッコウガーYを押していく。ガッコウガーYはすかさず手を離し、蹴りを入れる。
タベケン「両者一歩も譲らない、きっこう状態からの~、お!ケリが~!」
ガッコウガーYの蹴りが命中しロープに飛ばされたメテオゴン。
ロープの感電に動きを止めるも、すぐ立ち上がりラリアットをかます。
だがガッコウガーYはそれをかわし、メテオゴンの両足を掴んで抱え上げ、グルグルと円を描くようにスイングさせる。
ジンペイ「うぉおおりゃああ!」
ジンペイの気合いの大声と共に、ガッコウガーYはメテオゴンを勢いよく放り投げた。
タベケン「ジャイアントスイング!!これは凄い!!メテオゴンが宙に舞ったーっ!」
タベケンの実況も徐々に白熱していく。
そして宙に舞うメテオゴンを追うように、ガッコウガーYもジャンプ!
タベケン「ガッコウガーもジャーンプッ!何をする気だーっ!?
これは!あの伝説のキン…グドライバー!ガッコウガードライバー!!」
ガッコウガーYはメテオゴンの両足を掴み、頭から地面に叩きつけた!
メテオゴン「グハッ…!」
さすがのメテオゴンもリングに倒れる。
タベケン「決まったー!あの誰もが知っている大技!キンニ…
いやいや、これは独自の新必殺技!ガッコウガードライバーだーっ!!」
凄い完成がリングを包み、皆も勝利を確信したが…
だがしかし、メテオゴンはよろよろと立ち上がった。
みんな「……!!」
メテオゴンは雄叫びを上がるが、すぐに倒れた。
カンカンカーンッ!!
と、勝利のゴングが鳴り響いた!
タベケン「KOだーっ!試合終了!勝者はガッコウガーY~ッ!」
ガッコウガーYは勝利の喜びをYポーズで表す。
操縦席のメンバーも両手を上げて同じYポーズ!
…だが!
何とも往生際の悪い事に、メテオゴンは起き上がり、木を引っこ抜いてマイク代わりにすると、叫んだ。
メテオゴン「ならば…みんなを巻き添えにしてやるゴンッ!」
マタロウ「喋れたの!?しかもゴンッて!」
巻き添えという物騒なワードが出たというのに、マタロウは操縦席から得意のツッコミを披露する。
その物騒さにメラは少々慌てた様子を見せる。
メラ「アイツ、まさか自爆する気か?」
アゲハ「あっ、皆見て!カウントダウンが!」
アゲハが指差す先には、モニターに映るメテオゴン…の上の数字が!
「180」という数字が現れ、ピッ、ピッ、と減っていく。
フブキ「まさか自爆までのカウントダウン!?」
コマ「こうなったら、自爆する前に粉砕しよう!」
コマの発言に、ジンペイは思い切り叫んだ。
ジンペイ「おっしゃああ!とどめのファイナルクラッシュパンチをお見舞いするぜ!」
操縦席の6人は必殺技のポーズをキメながら声を合わせ、最後に拳を突き出した!
ジンペイ「ファイナル~クラッシュ~ッパーンチ!!セイ!オン!」
同時にガッコウガーYも6人の動きに反応して、右腕を突き出した。ここは校舎の廊下部分である。
膝から先が切り離され、ジェットエンジンが点火する!
ジンペイ「これでとどめだーっ!」
ジンペイが一撃を放とうとすると、コマがモニターを見てハッとした。
コマ「待って!!これ見て!」
コマに言われて見てみれば、何と!切り離されている右腕の内部に、エマが取り残されている!
フブキ「右手ブロック、エマさんが逃げ遅れてる!」
アゲハ「これって、右腕が飛んでいくのよね?このまま使ったら、エマさんは…」
「……」
アゲハの慌てた様子の一言に、皆黙り込んでしまう。