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真はフィールオブトラッキングを習得し称号六芒星の初垓を手に入れた能力は転生…
転生とは一度死ぬとステータスが強くなるという物転生が100を超えた者は本当の英雄に近く遠い存在である。これは、努力の結晶でもある。
「転生か…いずれ来るんだろう転載をしてしまう時が」
真は悟った
真は寝ていた、というよりかは殺されていた
「真さん!どうしたんですか!…転生させましたか?私が?」
「?何故ルードさんが部屋に、」
というよりかは真が兵士育成場にいた
「驚きましたよ、貴方に伝え忘れていましたがそのフィールオブトラッキング転生を学べますよね?」
「はい・・・」
「貴方には呪いで死んでもらいました。何も言わずに殺してしまい本当にすみません!」
「えっと、ルードさんは転生した後に何が起こるのか知っているのですか?」
「はい私がその魔法の元後継者でしたので」
少し情報量が多いだが真は理解した
「転生して身体強化を体感してもらいたかったんですか?」
「そうです。これからは一言かけ呪いをかけて良いかを聞きます。」
(いや呪うなよ!)
「えっと、大丈夫ですよこれから旅の途中で何度も死ぬことがあるのでその度に転生するので今はちょっとぉ」
「旅?旅に行こうと考えたのですか?行かせませんよ?」
「え?」
「行かせないとも行かせないよ?行かせないよね?行かせないさ?でも、そしたら、また同じ結果?何それ?結果って?結果?崩壊…終わりの始まりかなぁ?違うよなぁ?」
真はかなり焦った転生前はこんなルードではなかった。
「ルードさん!落ち着いてください!貴方は崩壊してないから!」
「し、シィ…」
「ルードさん!起きてください!」
そしてルードは倒れたそして何故か翼が生えてきた
1時間後
「おや、真さんありがとうございますね。看病までしてくれるだなんて…」
真はさっきまで混沌としていたルードと違い少し戸惑った
「何故私がさっきのように混乱状態に陥ったか説明を教えないとこれから支障が出てしまいそうですね、本当ならこれは、…?」
ルードはまた倒れてしまった
10分後
「ルードさんおはようございます。一つお聞きします貴方は、何故そんなにも最初のルードさんとこう、性格が変わってしまったのですか?」
真は少し怯えている
「…すみませんね。他の人には内緒ですよ」
「はい。」
「実は私は貴方の叔父さんに仕えていたんです。そして貴方の父上が叔父さんに害を与えると気づき襲撃しに行くと相手は降参していました。許そうとし立ち去ろうとした瞬間私は拘束されてしまい何日…何百日と拷問を受け肉を剥がされ称号を盗られ条件付きの魔法を刻まれてしまいましてそして貴方の父上は何もなかったかのように私に我に仕えろと、ずっと復讐をしたかったですが。もう刻まれた恐怖や呪いそれはもう貴方の父上が死なない限り解けないいや、恐怖は一生取れないかもしれません。それが証拠にシンさんを見ると復讐心や恐怖が込み上げてきて混乱してしまいます。」
「それは、本当に辛い過去ですね。俺ではどうにもできないかもしれないですが、私がその恐怖などを全て引き剥がします!絶対に」
「すみません。貴方には何の罪もないのにこんなにも理不尽な事を、」
「ルードさんそんなに自分を卑下しないでください貴方は凄い」
「?」
「ルードさん貴方はとても強いなのに一度も暴走をしなかったそんな魔印すぐに剥がれるなのに罪のない者を消そうとしない貴方は俺と違い命の大切さをよく分かっている貴方は今もどこかで俺の父上の恐怖に勝っているはずです。」
「私にそんなにも優しい言葉をかけてくれたのは貴方が初めてです!シンさんさっきの私は少し否定気味でしたが貴方のような人は世界を旅し様々な困難を乗り越え人を救い英雄になるべきです。私みたいな愚者にはならないでください。貴方が旅立つまで私は貴方に手を差し伸べます。」
「俺もルードさんの意思は無駄にしない必ず父を殺し貴方を縛る鎖を断ち切って見せます!これは約束です!絶対に切れることのない約束」
「はい!約束ですシンさん!」
ルードはかなり嬉しそうに泣いているそんなにも辛かったのだろう。そしてその光景を見たシンは父への強い怒りと殺意を覚えた揺るぎない殺意は優しさへと変わるのだろうか。
第一章完
続く