「真さん貴方は全属性の魔法が使えるので次はブラッドムーンを進化させましょう!」
「ブラッドムーン?あぁ、あれですね!」
かなり序盤に出てきたスキルの名前である
「ブラッドムーンの進化版の名前はブラッドデーモンアーマーです。」
「つまりは防具的な物ですか?」
「はい、どちらかというと魔力変形型防具です。」
「魔力を流すとそのぶん固くなったり大きくなったり使い方はさまざまです」
(便利だなぁ)
「ではシンさんこの白の主の血を飲んでください一滴で良いので」
「ん?冗談ですか?」
「いえ、本当です」
「えぇ、まだ勝てませんよ俺」
「そうです、なので模擬戦と言ってほんの少し血を頂戴してきてください」
「まぁそういうことなら…」
5分後
「父様一度試しに俺と戦ってはくれないでしょうか?」
「おぉ!全然良いぞ!じゃあこの上に立ってくれ」
真は円の中に入ると異空間に飛ばされた
「では真よ最強の装備や武器あとマナ回復をするが良い!」
「はい」
真は父が少し憎く見えるいやかなり憎くそしてクリスタル装備にエンチャントをかけ殺意ギンギンで襲った
「凄いじゃないか真よ!お主なら魔王なぞ簡単に殺せるかもな!まぁ3年後には我と同じかもな!」
真はすぐに気づいた父が本気を出していないことに
「天使は堕ち人は悪魔に屈し精霊は全てを喰らう均衡は崩壊し全てを混沌と化すが良い、クースエンペラー!」
真は呪いの詠唱を唱え魔王の勢いを大幅に下げた
「天を飛び地を歩み海を泳ぐその関わりを断つことは決してできない無限の繁栄ダークソードよ彼奴を殺すが良い!」
真はダークソードにネクロマンサー系統魔法を使いダークソードを10体にまで増殖させ襲わせた
(良し!打てる!)
真は浮遊し全属性の魔法にエンチャントをかけ氷や雷の色がとても濃くなり当たれば何もかもを消滅させそうな魔法を放った
「うおぉぉぉあああ!」
(ん?真試しだよね?殺しに来てない?当たったら体半分どころか間違ったら死ぬよなぁ、逃げろ!死ぬな!逃げるんだ!てか我あいつに恨まれることしたか!?いや今はいい」
だが今まで打った魔法はフェイクだった
小さな声で真はこう言い放った
「フィールオブトラッキング」
魔王は全ての魔力を使い防御に全振りした真は前を見ると魔王のシールドはあと一枚だそして魔王の体は半分消滅していた
「真よ…我に恨みがあるなら言ってくれ」
「特にありませんよ!ただ少し本気で戦いたくって」
…
「そ…そうか」
「はい」
魔王の体は再生した
「ではこうしよう我も流石に死にたくはないだから剣で戦うのはどうだ?」
(えぇー?勝てないでしょさすがにー」
「いいですよ、、、」
真はため息を吐いた
「ありがとうな」
真はクリスタルソードにエンチャントシールドをかけ相手の剣が当たったら相手の剣が弾くようにした
「では行くぞ」
魔王は速かったとても真の剣に当たった瞬間シールドは割れ真は一撃当たり負けを宣言した
続く
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