最近忙しすぎて小説書く時間がないミアンです!いや〜亀更新すぎる…
さて、今回は邂逅記のつもりだったんですけどね、超短いです…
その前に注意点!
暴力表現・流血表現・差別表現等々ございます! そして突然グロくなるかもしれません…
この作品は、実在する実況者様とは何の関係もございません! あくまでも、「名前を借りただけ」だと思ってください!
全ての地雷にまっったく配慮しておりません! 作品内容がちょっとでも無理だと思ったら即ブラウザバック!!
ご理解いただけた方はどうぞごゆっくり〜
らっだぁと手を繋いでどこまでも続く廊下を歩いていく。
「え〜っとねぇ〜…きょーさんはどこいたっけな」
彼と一緒に居るからそこまで恐怖は感じないが、もしここに1人で来ていたら発狂じゃ済まなかっただろうなとぼんやり思った。
なにせこの館の廊下、長すぎるのだ。
らっだぁから聞くとこの館は異空間になっているらしい。延々と続いているように見える廊下は、事実終わりがないのだとか。
結界術の関係で1階だけは内装が建物としての規格を守っているが、2階より上は完全に違う世界らしい。
「俺たちは館のそれぞれの階を分けて使ってるんだ。1階は共有で、2階がレウさん、3階が緑くん、4階がコンちゃん、5階がきょーさん、6階が俺。後、地下室が近海さん」
「こんなに広い館を6人で使ってるの…?」
「空間を自由にいじれるからね。部屋全部ぶち抜いて海にしてるやつもいるし、逆に2、3部屋だけに縮めてるやつもいるから。あ、ぺんちゃんももちろん好きにしていいよ」
びっくりしすぎて言葉が出なかった。永遠に続く部屋は怖いから絶対狭くしよう。
「ぺんちゃんには7階を使って欲しいな」
「わ、分かった」
「うん。そしてきょーさんは本当にどこ行ったんだ…?」
「呼んだ?」
「…っ!?」「うおっ!」
今日は心臓が跳ねてばかりだ。“きょーさん”は天井に立ってこちらを見下ろしていた。
「お前それ心臓に悪いからやめろって…」
「ごめんごめんw」
「(…これは気が済むまでやめないな)」
がっくり肩を落とすらっだぁを見て少し意外に思った。
鬼でもびっくりすること、あるんだ。
もしかしたらこんな彼も前に見たことがあるかもしれないが、あいにく今は殆どの記憶がぐちゃぐちゃだ。昨日今日に起こった事も覚えておくのが難しいのに、前の記憶を引き出せる訳がなかった。
らっだぁはしばらくその人と話した後、仕切り直すように小さく咳払いをして俺を紹介しはじめた。
「この子がぺんちゃんね。ここの新しい住居人」
「お、やっぱそうか」
「よ、よろしくお願いします」
「うんよろしく。俺はばどきょーや。気軽にきょーさんって読んでな」
「はい…!」
「こいつになんかされたらいつでも俺んとこ来てええよ〜」
「おい!wなんもしないって。じゃ、俺ら次の階行くから、夕飯の時にな」
「おー」
「行こっか」
「うん」
薄暗い廊下をまた歩く。ちょっとだけこの館の雰囲気に慣れてきた。
「あ、そうだ。言い忘れてたんだけどね」
「うん」
「俺たちはお互いを見つけやすいように、1番よくいる部屋の扉に色を付けるんだ。だから、この階にも何処かにきょーさん色の扉がある。さっきは見つけられなかったんだけど…。まあ、基本は見つけやすい所にあって、そこの部屋に入ると大体いるから。覚えといて」
「分かった」
「あとなんか、なんだろう。ある?質問とか」
「えっと…あ、いつもみんなで食事するの?」
「うん。よっぽどの事がない限りはみんなで食べるよ。今日はせっかくだからぺんちゃんにも一緒に食べてもらおうと思ってたんだけど、いけそう?」
「うん、それは。大丈夫」
「そ、よかった」
そこで会話が途切れ、俺はまたらっだぁの手を握りながら廊下に時々現れるランタンを追うように歩いた。
はい!どうだったでしょうか…。今回は口調迷走回でしたね…関西弁も分からんし…精進します…。
ぺんさんと他の住人とのお話もまた追々…
えっと、そしてですね…この作品、皆さまに沢山の評価を頂いてとってもハッピーなんですけどね…2話が爆伸びしたのでなんか1話が寂しい感じになっちゃって…
ッスゥゥーーーーー、
1話にもっといいねください!←おい
どうかよろしくお願いします〜(小声)
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続きを楽しみにしてます!