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詩季「とりゃあああああっ!!」


__バコォォン


一向に減らない敵?

一向に減る体力??

そんなときには!


詩季「詩季様特製リコーダー型バズーカをくらえぇぇっ!!!!!」


__ドコォォン

リコーダー型バズーカ!

__カチッ…カチッ…


詩季「…。」


虚しく響いた弾切れ(?)の音。

やばいなくなったっ…!!

そんなときには〜〜!!(泣)


トランペット型火炎放射器〜〜〜!!


詩季「てりゃぁぁぁぁぁ!!!!」


え?これも学校から盗んだやつ?だって?

え、うん。←

音楽は武器だろ!!!!(?)


詩季「…?」


沙夜が手でジェスチャーをしていた。

__胸…切る…敵…?

敵の胸辺りを見ると、偽魔族着いてた魔法石もどきと似ている機械が赤く点滅していた。


詩季「なるほど…?」


多分、アレを壊せ!ってこと…だよね!?

え、大丈夫?爆発しない??

考え事をしていると、敵に囲まれていた。

沙夜と結衣の方を見てみると、ふたりとも囲まれていた。


詩季「ふ〜ん?詩季様特製、トランペット型火炎放射器を食らいたいようだねっ!!」


ニヤリと笑って、引き金に指を添えた。

思いの石 ‹GEMSTONE›  〜響く音色〜

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